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刺胞動物の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 絵文字に菌類や甲殻類が少なすぎ、生物多様性の反映を 伊研究

    携帯電話の画面に映し出された絵文字。米首都ワシントンで(2023年12月11日撮影、資料写真)。(c)Nicholas KAMM / AFP 【12月12日 AFP】猫の絵文字は多過ぎて、甲殻類は少な過ぎる──イタリアの保全生物学者らによると、今の絵文字は自然界の生物多様性を正しく反映しておらず、それが自然保護活動に悪影響を及ぼしている。 学術誌「アイサイエンス(iScience)」に11日、現在使われている絵文字には多種多様な動物が含まれているが、植物、菌類、微生物はあまり扱われていないとする論文が掲載された。 論文を執筆したミラノ大学(University of Milan)の研究者らは、「生物多様性の危機はインターネットの世界から遠いことのように思えるが、デジタル化が進む中、地球上の生物多様性に対する意識向上と理解促進における絵文字の可能性を軽視すべきではない」と指摘する。 研究チー

      絵文字に菌類や甲殻類が少なすぎ、生物多様性の反映を 伊研究
    • 「ピンチになったら赤ちゃんに戻る」老化プロセスを逆転させる不老不死生物を新たに発見! - ナゾロジー

      生きとし生けるものの老化は常に一方通行であり、大人から赤ちゃんに戻ることはありえません。 しかし以前の研究で、刺胞動物(しほうどうぶつ)の「ベニクラゲ」だけは大人から赤ちゃんの状態に戻り、再び生を繰り返すことが知られていました。 それゆえ、ベニクラゲは通称”不老不死のクラゲ(Immortal Jellyfish)”と呼ばれています。 そんな中、ノルウェー・ベルゲン大学(University of Bergen)は最近、「ベニクラゲと同じ能力を持つ生物を新たに発見した可能性がある」と報告しました。 その生物はクラゲに似た有櫛動物(ゆうしつどうぶつ)というグループに属する「ムネミオプシス・レイディ」です。 彼らは一体どのような”若返りの秘術”を行うのでしょうか? 研究の詳細は2024年8月10日付で生物学のプレプリントリポジトリ『BioRxiv』に公開されています。

        「ピンチになったら赤ちゃんに戻る」老化プロセスを逆転させる不老不死生物を新たに発見! - ナゾロジー
      • フォッシルコーラル2 - Ushidama Farm

        サンゴは、クラゲやイソギンチャクなどと同じ刺胞動物の仲間で、石灰質の外骨格を作ります。 最も古いサンゴの化石は、古生代カンブリア紀に見られ、床板サンゴの仲間が出現しています。 床板サンゴは、古生代オルドビス紀からデボン紀にかけて繁栄しましたが、古生代末にほとんど絶滅しました。 オルドビス紀には、四放サンゴや六放サンゴが出現し、四放サンゴは、オルドビス紀からペルム紀かけて繁栄しましたが、中生代初期に絶滅しました。 中生代には六放サンゴが繁栄しました。 現在は、六放サンゴや八放サンゴが生息しています。 カルセオラ 四放サンゴ クラタニオフィルム 四放サンゴ ヘキサゴナリア 六放サンゴ ヘリオフィラム 四放サンゴ 枝状サンゴ 六放サンゴ サンゴの風化した面 研磨した面

          フォッシルコーラル2 - Ushidama Farm
        • サンゴ - Ushidama Farm

          サンゴは、刺胞動物であるサンゴ虫が群体を作り、炭酸カルシウムを分泌してできた霰石で、化学組成はCaCO₃、モース硬度は3.5です。 サンゴには、サンゴ礁を形成する造礁サンゴと、宝石になる宝石サンゴがあります。 造礁サンゴは、主に六放サンゴ類で、浅い海に生息し、成長は早いです。 ほぼ白色で、骨格は泡状構造で崩れやすいです。 宝石サンゴは、主に八放サンゴ類で、数100m~1000mの深い海に生息し、成長はとてもゆっくりです。 骨格は緻密で硬く、色は赤、ピンク、白、金、黒などで、美しいです。 赤サンゴ 白サンゴ ルース

            サンゴ - Ushidama Farm
          • 2匹の「クシクラゲ」が1匹に“融合”する現象 基礎生物学研究所が報告

            基礎生物学研究所は10月11日、海産動物の「クシクラゲ」の2個体が融合して、1個体のように振る舞う現象を確認したと発表した。体の一部が傷ついた2個体のクシクラゲを用意し、一晩たったあとに確認すると、高確率で融合個体を作成できたという。 クシクラゲは「クラゲ」と名前に付いているが、刺胞動物のクラゲ類とは別のグループに属する。クシクラゲは「有櫛(ゆうしつ)動物」に属し、地球上に現存する全ての動物の中で“最も原始的な動物群”といわれている。一方で、高度な神経系や筋肉、消化器を持つなど、さまざまな生理学的な振る舞いも示すという。 今回、ある研究員がクシクラゲの一種「Mnemiopsis leidyi」(ムネミオプシス・レイディ)を入れていた水槽で、口を2つ持つ異様に大きな個体を偶然発見した。これを見た研究員たちは「別々の2個体が1個体に融合したのでは」と推測。さまざまな実験をしたところ、体の一部を

              2匹の「クシクラゲ」が1匹に“融合”する現象 基礎生物学研究所が報告
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