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力学編の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 物理学における「実在」は存在していない  ~現代物理学事情(量子力学編)~|Masahiro Hotta

    アインシュタインは、量子力学をこの世界のもっとも基本的な理論の1つとは見なしていませんでした。その理由の1つとして、日常的なモノの実在性とその決定論的な運動を量子力学は許していないという点を挙げています。量子力学ではない、決定論的な実在の物理法則が他にあると信じていたのです。 『君は,君が見上げているときだけ月が存在していると本当に信じるのか?』 これはアインシュタインが親しい物理学者に向けて言ったとされる言葉です。量子力学はその月の実在性も否定する理論だったので、彼は死ぬまで不審に思い続けていたのでした。しかしアインシュタインが期待したような路線で成功をした理論は現れませんでした。一方で量子力学は、もの凄い精度でその正しさが実験的に確認をされている基礎理論として、広く認められるようになりました。 見えていた月が次の瞬間に振り返ってもまだ実在し続けることは、例えば人工衛星やロケットなどへの

      物理学における「実在」は存在していない  ~現代物理学事情(量子力学編)~|Masahiro Hotta
    • 【お気軽哲学】この世に絶対に在るモノ(物質)とは? - 元うつ社員が挑む、キャリア形成改革

      スポンサーリンク 今回は、哲学シリーズということでモノ(物質)の存在について徹底的に疑ってみたいと思います。 哲学というと何やらヤヤコシソウですが、大丈夫です!! 簡単に優しく、そして楽しくお伝えしてまいります(#^^#) そして、純粋にあれこれと考えることの楽しさを是非、知って欲しいと思います。 この記事で伝えたいコト: 単純に哲学の面白さを知って欲しい。(人生に役に立つとかは抜きにして(笑)) 当たり前すぎてそもそも考えたりしないことに対しても、実は「さっぱり分かってなかったやん自分(笑)」と感じる何とも不思議な感覚を味わって欲しい! 分からないことが沢山あるからこそ、色々と夢が膨らむしロマンやんねって 思って欲しい! プラトンのイデア論やら、カントのモノ実体やら観念論の面白さに触れて欲しい! 当たり前を一度じっくり疑ってみません? 厳密な正三角形を本気で考えてみる 世界一の科学者なら

        【お気軽哲学】この世に絶対に在るモノ(物質)とは? - 元うつ社員が挑む、キャリア形成改革
      • 【限定公開終了】かんき出版の人気学習参考書を期間限定で無料公開!シリーズ累計70万部突破の「1冊でしっかりわかる」シリーズも!|かんき出版

        【限定公開終了】かんき出版の人気学習参考書を期間限定で無料公開!シリーズ累計70万部突破の「1冊でしっかりわかる」シリーズも! ★無料公開期間は終了致しました。たくさんのご閲覧ありがとうございました!(3/31 18:00) こんにちは、情報企画部N子です。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、小中高校への一斉休校要請が出されましたね。突然のことに戸惑われている親御さん、学生さんが多いのではないでしょうか。現状に心痛みます……。この事態にかんき出版でも何かできないだろうか、と考えたときに、弊社の学習参考書シリーズが思い浮かびました。 シリーズ累計70万部となった人気学習参考書「1冊でしっかりわかる」シリーズや「カピバラさんドリル」シリーズ、英検・TOEIC®対策本などの中から選りすぐりの45タイトルを無料でお読みいただけるようにいたしました! 3月9日(月)~3月31日(火)までの春休み

          【限定公開終了】かんき出版の人気学習参考書を期間限定で無料公開!シリーズ累計70万部突破の「1冊でしっかりわかる」シリーズも!|かんき出版
        • 「基礎」が間違っているのに「応用」が成功してしまった理論…「熱機関」が現役でいられる理由(田口 善弘)

          物理に挫折したあなたに——。 読み物形式で、納得!感動!興奮!あきらめるのはまだ早い。 大好評につき5刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事では熱力学編から、熱機関についてくわしくみていきます。 ※本記事は田口善弘『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』から抜粋・編集したものです。 「モーターにはまだ負けません!」 熱機関が現役でいられる理由 「熱機関」というと古めかしい機関車の蒸気機関などを思い浮かべる人も多い。古い技術でいまは使われていないと思っている人も多いかもしれないが、どっこい熱機関はバリバリの現役である。 熱機関で有名なのは、ジェームズ・ワットの蒸気機関だと思うが、カルノーが熱力学を正しく理解していなかったのと同じようにワットの熱力学の理解はいまの我々から見たら非常に遅れ

            「基礎」が間違っているのに「応用」が成功してしまった理論…「熱機関」が現役でいられる理由(田口 善弘)
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