オンラインカジノの運営元と契約を結んだ上、動画投稿サイトでカジノの宣伝や勧誘を行い、賭博をするのを手助けしたとして、34歳の女が逮捕されました。 捜査関係者によりますと、常習賭博ほう助の疑いで逮捕された飲食店従業員の伊達智美容疑者は動画投稿サイトでオンラインカジノの宣伝や勧誘を行い、吉田貴寛容疑者が複数回、オンラインカジノで賭博をするのを手助けした疑いが持たれています。 伊達容疑者は海外のオンラインカジノの宣伝を行う、いわゆる「アフィリエイト契約」をカジノの運営元と結んでいて、勧誘の見返りとして運営元から利益の一部を受け取っていたとみられています。 運営元とアフィリエイト契約を結んでオンラインカジノへ勧誘をした人物が逮捕されるのは、全国で初めてのケースだということです。 警察は伊達容疑者が日本国内の不特定多数に対し、賭博をするのを手助けしたとみて調べています。