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北朝鮮 生活 制限の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 近代市民社会の再興のために - 内田樹の研究室

    『月刊日本』8月号にロングインタビューが掲載された。「野蛮への退行が始まった」というタイトルだけれど、私が言いたかったのは「近代市民社会を再興しなければならない」という話である。 ― 現在、世界は歴史的な大転換を迎えています。今、世界では何が起きていると考えていますか。 内田 今起きているのは「近代の危機」だと思います。近代市民社会の基本理念は「公共」です。その「公共」が危機的なことになっている。 ホッブズやロックやルソーの近代市民社会論によると、かつて人間は自己利益のみを追求し、「万人の万人に対する闘争」を戦っていた。この弱肉強食の「自然状態」では、最も強い個体がすべての権力や財貨を独占する。でも、そんな仕組みは、当の「最強の個体」についてさえ自己利益の確保を約束しません。誰だって夜は寝るし、風呂に入るときは裸になるし、たまには病気になるし、いずれ老衰する。どこかで弱みを見せたら、それで

    • 【論考】敵対的インテリジェンス──ヨルダン川西岸地区訪問記/D・グレーバー

      敵対的インテリジェンス──ヨルダン川西岸地区訪問記 デヴィッド・グレーバー 芳賀達彦 訳 訳者解題 本稿は、人類学者・活動家として知られるデヴィッド・グレーバーが、2015年7月30日にInternational Times上に投稿したオンライン記事“Hostile Intelligence: Reflections from a Visit to the West Bank”の全訳である。著者のエスノグラファーとしての洞察力を存分に発揮しながら、パレスチナ自治区の占領実態をその内側から活写したものが本稿であるが、著者自身のSNSや関係者のブログ等の周辺情報によると、Nitasha DhillonとAmin Husain(両名ともに映像作家・活動家・研究者である)を主要メンバーとするMTL Collectiveが敢行したパレスチナ自治区のドキュメンタリー映像(Unsettling)の撮影旅

        【論考】敵対的インテリジェンス──ヨルダン川西岸地区訪問記/D・グレーバー
      • <北朝鮮>意外にも中国の経済制裁は厳格だった 「マットレスの鉄製バネも見逃さない」 北政府は「国家密輸」に活路求めるが…(アジアプレス・ネットワーク) - Yahoo!ニュース

        (参考写真)中国製の化粧品を売る女性たち。かつて市場は中国製品が席巻していたが、現在は輸入自体が強く制限され、このような光景は見られなくなった。2013年8月に両江道の恵山市にて撮影(アジアプレス)。 中国は北朝鮮への経済制裁を厳格に履行していた――。吉林省と北朝鮮の両江道(リャンガンド)を結ぶ通商口の実情から、少し「意外な」事実が浮かび上がった。マットレスの輸出ひとつをとってもバネなどの鉄製品の通関を認めない徹底ぶりで、中国の貿易業者にとって一筋縄ではいかない状況だ。その結果、北朝鮮政府は密輸に活路を見出そうとしていた。7月初旬、朝中貿易事情に詳しい吉林省に住む貿易仲介業者のA氏に取材した。(洪麻里/カン・ジウォン) 【北朝鮮写真特集】 秘密撮影! へたり込む人も…強制動員された女性たちの姿撮った(10枚) アジアプレスでは、5、6月にもA氏に取材し、密輸が再開されている事実を伝えてきた

          <北朝鮮>意外にも中国の経済制裁は厳格だった 「マットレスの鉄製バネも見逃さない」 北政府は「国家密輸」に活路求めるが…(アジアプレス・ネットワーク) - Yahoo!ニュース
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