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古事記の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 【書評】『マンガならわかる!「古事記」』で日本神話の世界を楽しく学ぼう!神社検定副読本『マンガならわかる!『古事記』』書かれている神話は、文字通り、神々の物語です。また、それに続く歴史には、神社のことを学ぶ上で、重要なことがらが書かれている | 御霊神社

    今回は、日本の神話を楽しく学べる一冊、『神社検定』公式副読本 の 『マンガならわかる!「古事記」』 をご紹介します! 「古事記」というと、名前は聞いたことがあっても 「難しそう…」 と思う方も多いのではないでしょうか? でも、この本なら マンガでストーリーを追いながら、日本の神々や歴史を分かりやすく学ぶことができます! 『古事記』ってどんな本? 『古事記』は、712年に編纂された日本最古の歴史書。 イザナギとイザナミの国生み、天照大御神と須佐之男命(スサノオ)の神話、大国主命(オオクニヌシ)の国づくり など、日本神話の根幹が詰まった一冊です。 でも、原文は難しくて 「読んでみたけど挫折した…」 なんて人も多いはず。 そこで登場するのが、この 『マンガならわかる!「古事記」』 です! 『マンガならわかる!「古事記」』のおすすめポイント マンガだからスラスラ読める! → ストーリー形式で神話の

      【書評】『マンガならわかる!「古事記」』で日本神話の世界を楽しく学ぼう!神社検定副読本『マンガならわかる!『古事記』』書かれている神話は、文字通り、神々の物語です。また、それに続く歴史には、神社のことを学ぶ上で、重要なことがらが書かれている | 御霊神社
    • 【古事記8 🌿イザナギ命とイザナミの命🌿 黄泉の国②】イザナギの命はお隱れになつた女神にもう一度會いたいと思われて、後《あと》を追つて黄泉《よみ》の國に行かれました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

      イザナギの命はお隱れになつた女神にもう一度會いたいと思われて、 後《あと》を追つて黄泉《よみ》の國に行かれました。 そこで女神が御殿の組んである戸から出てお出迎えになつた時に、 イザナギの命《みこと》は、 「最愛のわたしの妻よ、あなたと共に作つた國はまだ作り終らないから還つていらつしやい」 と仰せられました。 しかるにイザナミの命《みこと》がお答えになるには、 「それは殘念なことを致しました。 早くいらつしやらないのでわたくしは黄泉《よみ》の國の食物を食べてしまいました。 しかしあなた樣がわざわざおいで下さつたのですから、 なんとかして還りたいと思います。 黄泉《よみ》の國の神樣に相談をして參りましよう。 その間わたくしを御覽になつてはいけません」 とお答えになつて、御殿のうちにお入りになりましたが、 なかなか出ておいでになりません。 あまり待ち遠だつたので左の耳のあたりにつかねた髮に插《

        【古事記8 🌿イザナギ命とイザナミの命🌿 黄泉の国②】イザナギの命はお隱れになつた女神にもう一度會いたいと思われて、後《あと》を追つて黄泉《よみ》の國に行かれました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
      • 「神社の解剖図鑑」神社とは何か? 神様は誰なのか? がマルわかり 鳥居、社殿、門・塀・垣、狛犬、神紋などのカタチの意味から、『古事記』『日本書紀』にまでさかのぼる神様と、そのご利益まで、日本各地の神社の見かたを完全図解。 | 御霊神社

        静かな朝霧に包まれた山奥の小道を、ひとりの探求者、恵太は歩いていた。かすかな風の音と、木々のざわめきが彼の足取りを導く中、ふと目に留まったのは、ひっそりと佇む古びた神社。そこは、時の流れとともに数多の伝説と秘密を宿してきた場所であった。 神社の扉をそっと開けると、そこには祈りと歴史の重みが漂い、建物の隅々に微妙な美が刻まれていた。恵太はその佇まいに心を奪われると同時に、もっと深くこの神社の真実を知りたいと願うようになった。 その時、偶然にも目に留まった一冊の古書――『神社の解剖図鑑』。そのタイトルは、まるで神社という生き物の内側を覗かせるかのように、恵太の好奇心をくすぐった。ページをめくると、細やかな図解とともに、木々や石、朱塗りの柱や風通しの良い空間に込められた、神々の息吹や祀られる意味が静かに解説されていた。 日本の神様 解剖図鑑 created by Rinker ¥1,760 (2

          「神社の解剖図鑑」神社とは何か? 神様は誰なのか? がマルわかり 鳥居、社殿、門・塀・垣、狛犬、神紋などのカタチの意味から、『古事記』『日本書紀』にまでさかのぼる神様と、そのご利益まで、日本各地の神社の見かたを完全図解。 | 御霊神社
        • 【古事記10〜身禊①〈みそぎ〉】イザナギの命は黄泉〈よみ〉の國からお還りになつて「‥わたしは禊をしようと思う」と仰せられて、筑紫の日向の橘の小門《おど》のアハギ原においでになつて禊をなさいました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

          ——みそぎの意義を語る。人生の災禍がこれによつて拂われるとする。—— イザナギの命は黄泉《よみ》の國からお還りになつて、 「わたしは隨分|厭《いや》な穢《きたな》い國に行つたことだつた。 わたしは禊《みそぎ》をしようと思う」 と仰せられて、筑紫《つくし》の日向《ひむか》の橘《たちばな》の小門《おど》の アハギ原《はら》においでになつて禊《みそぎ》をなさいました。 その投げ棄てる杖によつてあらわれた神は衝《つ》き立《た》つフナドの神、 投げ棄てる帶であらわれた神は道のナガチハの神、 投げ棄てる袋であらわれた神はトキハカシの神、 投げ棄てる衣《ころも》であらわれた神は煩累《わずらい》の大人《うし》の神、 投げ棄てる褌《はかま》であらわれた神はチマタの神、 投げ棄てる冠であらわれた神はアキグヒの大人の神、 投げ棄てる左の手につけた腕卷であらわれた神は オキザカルの神とオキツナギサビコの神とオキツ

            【古事記10〜身禊①〈みそぎ〉】イザナギの命は黄泉〈よみ〉の國からお還りになつて「‥わたしは禊をしようと思う」と仰せられて、筑紫の日向の橘の小門《おど》のアハギ原においでになつて禊をなさいました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
          • 【古事記9🌿イザナギの命とイザナミの命🌿黄泉の国③】女神の身体中に生じた雷の神達に魔軍を副えて追わしめました。黄泉比良坂《よもつひらさか》で、桃の実を三つとつてお撃ちになり皆逃げて行きました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

            後《のち》にはあの女神の身体中に生じた雷の神たちに たくさんの黄泉《よみ》の國の魔軍を副えて追《お》わしめました。 そこでさげておいでになる長い劒を拔いて後の方に振りながら逃げておいでになるのを、 なお追つて、黄泉比良坂《よもつひらさか》の坂本《さかもと》まで來た時に、 その坂本にあつた桃の実を三つとつてお撃ちになつたから皆逃げて行きました。 そこでイザナギの命はその桃の実に、 「お前がわたしを助けたように、 この葦原《あしはら》の中の國に生活している多くの人間たちが 苦しい目にあつて苦しむ時に助けてくれ」 と仰せになつてオホカムヅミの命という名を下さいました。 最後には女神イザナミの命が御自身で追つておいでになつたので、 大きな巖石をその黄泉比良坂《よもつひらさか》に塞《ふさ》いで その石を中に置いて兩方で對《むか》い合つて離別の言葉を交した時に、 イザナミの命が仰せられるには、 「あな

              【古事記9🌿イザナギの命とイザナミの命🌿黄泉の国③】女神の身体中に生じた雷の神達に魔軍を副えて追わしめました。黄泉比良坂《よもつひらさか》で、桃の実を三つとつてお撃ちになり皆逃げて行きました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
            • 【古事記11〜身禊②〈みそぎ〉】イザナギの命が左の目をお洗いになつた時に御出現になつた神は天照大神、右の目をお洗いになつた時は月讀の命、鼻をお洗いになつた時はタケハヤスサノヲの命でありました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

              かくてイザナギの命が左の目をお洗いになつた時に御出現になつた神は 天照《あまて》らす大神《おおみかみ》、 右の目をお洗いになつた時に御出現になつた神は月讀《つくよみ》の命、 鼻をお洗いになつた時に御出現になつた神はタケハヤスサノヲの命でありました。 以上ヤソマガツヒの神からハヤスサノヲの命まで十神は、 おからだをお洗いになつたのであらわれた神樣です。 イザナギの命はたいへんにお喜びになつて、 「わたしは隨分《ずいぶん》澤山《たくさん》の子《こ》を生《う》んだが、 一|番《ばん》しまいに三人の貴い御子《みこ》を得た」と仰せられて、 頸《くび》に掛けておいでになつた玉の緒をゆらゆらと搖《ゆら》がして 天照《あまて》らす大神にお授けになつて、 「あなたは天をお治めなさい」 と仰せられました。 この御頸《おくび》に掛《か》けた珠《たま》の名をミクラタナの神と申します。 次に月讀《つくよみ》の命に、

                【古事記11〜身禊②〈みそぎ〉】イザナギの命が左の目をお洗いになつた時に御出現になつた神は天照大神、右の目をお洗いになつた時は月讀の命、鼻をお洗いになつた時はタケハヤスサノヲの命でありました。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
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