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古橋悌二の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • ダムタイプ 古橋悌二氏   - Chikirinの日記

    “六本木クロッシング2010展”に行ってきました。 最近、美術館観賞の記録などは別サイト(“ちきりんパーソナル”)に書いているので興味のある方はそちらをどうぞ。 ここに書いくのは、その中で観たダム・タイプ(dumb type)が 1995年に上映した舞台の記録映像(80分)「S/N」について。 ダムタイプは 1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成されたパフォーマンス集団で、中心メンバーだった古橋悌二氏はホモセクシャルでHIV+ 映像作品は彼のHIV感染告白を中心に構成されてます。 古橋氏は 1960年生まれ、最初のボーイフレンドとの性交渉でHIVに感染、1992年に感染を公表し、1995年、海外公演中に敗血症で他界されてます。享年 35才。 今回見た映像は 1995年に上映されたもので、古橋氏はかなり痩せてる。 当時はまだ効果的な治療方法が確立されていなかったんですよね。 メモラン

      ダムタイプ 古橋悌二氏   - Chikirinの日記
    • 古橋悌二インタビュー「新しい人間関係の海へ、勇気をもってダイブする」  - クローバーブックスの日記

      インタビュー・テキスト/平林 享子(kyoko Hirabayashi) @ cloverbooks このインタビューは、1994年10月2日、古橋悌二さんの個展「LOVERS 永遠の恋人たち」の会場であるヒルサイドプラザの近く、代官山のカフェでおこないました。 雑誌「ブルータス」(1994年11月15日号)の特集で、古橋さんのインタビュー記事を掲載させていただくためでした。 1995年10月29日に古橋さんがお亡くなりになった後、アート系フリーペーパー「review」で追悼特集をしたときに、「ブルータス」では誌面の都合でカットした部分も含めて、インタビューのロング・バージョンを掲載しました。その原稿をここに再掲させていただきます。 【初出:「review」6号 1996年1月26日発行】 古橋悌二 インタビュー 「新しい人間関係の海へ、勇気をもってダイブする」 ――ドラァグクイーンをやる

        古橋悌二インタビュー「新しい人間関係の海へ、勇気をもってダイブする」  - クローバーブックスの日記 
      • とてつもなく複雑な心の内奥に触れる―ダムタイプ古橋悌二が語るアートの役割 - webDICE

        Teiji Furuhashi portrait (photo by Tony Fong) 京都を拠点に世界のアートシーンに大きな影響を与えた、マルチメディア・アーティスト集団「ダムタイプ」の中心的メンバーで、1995年にHIV感染による敗血症のため死去した古橋悌二。彼の生誕記念日である7月13日(土)に京都メトロにてパーティ『"LOVERS 59" Teiji Lovers Birthday Bash』が開催される。 webDICEでは、1995年2月にアップリンクが発行した雑誌『骰子/DICE』に掲載のインタビューを再掲する。24年前に行ったこのインタビューの後、95年10月29日に古橋さんは亡くなった。アップリンク的には、前年の94年2月にデレク・ジャーマンがエイズで亡くなっている。当時、エイズは不治の病だった。 このインタビューは、改めて今読み返しても、1ミリも古さを感じることなく

          とてつもなく複雑な心の内奥に触れる―ダムタイプ古橋悌二が語るアートの役割 - webDICE
        • ダムタイプ古橋悌二の遺作『LOVERS』展示、高谷史郎らのトークも | CINRA

          古橋悌二の展覧会『LOVERS―永遠の恋人たち』が、7月9日から京都・京都芸術センター講堂で開催される。 ダムタイプの中心メンバーとして、国内外でパフォーマンスやインスタレーションなどを発表した古橋悌二。1992年に自身がHIV陽性であることを公表し、1994年にはジェンダー、セクシュアリティ、エイズなどをテーマにしたパフォーマンス『S/N』を世界12か国で上演して各地で反響を呼んだが、翌年に敗血症のため、35歳で逝去した。 同展で紹介される『LOVERS―永遠の恋人たち』は、『S/N』と同時期に制作されたビデオインスタレーションで、古橋の遺作となった作品。1994年に日本で初公開された後、ニューヨーク近代美術館で招待展示されるなど、アメリカやヨーロッパで巡回展示された。今回の展示されるのは、2015年から古橋の母校・京都市立芸術大学の芸術資源研究センターが、高谷史郎を中心とするダムタイプ

            ダムタイプ古橋悌二の遺作『LOVERS』展示、高谷史郎らのトークも | CINRA
          • ダムタイプ『S/N』 古橋悌二『LOVERS』 - the deconstruKction of right

            ICCとトレースエレメンツ展にて。いつものごとく、各方面の美術批評の方々にツッコミを入れられる超印象批評。というか感想メモ。 個人的な諸事情&諸々で、性と暴力の関係について考えていた。「萌えの正体」論文を書くために、萌え系のAVとか何本も見たり峰さんの評論読んだりとかしたのがよくなかったのかもしれない。歌舞伎町で働いているので、性暴力、性搾取、資本主義、諸々、強いものから弱いものへと暴力を連鎖させるシステムは決して止めることができないとか悲観的なことを鬱々と考えながら、しかし「性欲」は完全に暴力性によって駆動するとか、資本と権力とかいろいろ考えて煮詰まったので、もう「エロ」と「商業」の世界と関係ねーもの見て息抜きしよう! と思い、見たのが『S/N』と『LOVERS』というのが俺の間違い。 一応説明しておくと、 ダムタイプ(だむたいぷ, Dumb Type, dumb type)は1984年

            • 【再録】古橋悌二インタビュー 「新しい人間関係の海へ、 勇気をもってダイブする」

              古橋 基本は人を喜ばせるためですね。女性になりたいとかは、全然思ったことがないし……。85年にヴィデオの展覧会に選ばれて、NYに行ったんです。それでしばらくNYに住んでたんですけど、そのときのルームメイトが、クラブでドラァグクイーンの仕事をしてる人だったんですね。それで最初の晩から「あなたはちっちゃくてかわいいから、似合うはず」って言われて、いろいろやられたんです。まるで、犯されるように(笑)。 NYのドラァグクイーンってね、あんまりきれいにメイクしないんですよ。顔をわざと破壊的に描くんです。僕はそれが面白くて。日本のニューハーフとかはリアルに女性に近づけるでしょう。脱毛までしたりして。でも、女性に近づいても、美の範疇って限られてるてしょ。女性で美人って言っても、所詮はヴィヴィアン・リーでしょ。まあ、ヴィヴィアン・リーはすごいきれいやけど。もっと越えた、超越した美(笑)なんですよ。何百年も

                【再録】古橋悌二インタビュー 「新しい人間関係の海へ、 勇気をもってダイブする」
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