宇多田ヒカルさんが9月22日放送のNHK「SONGS」で約6年ぶりにTVに出演し、歌い、語りましたが(それ自体、大事件でしたが)、番組中で宇多田さんが自ら「同性愛者の、同性愛者じゃない人への秘めた思いを歌」と紹介し、「ともだち」という新曲を披露しました。 友達にはなれないな、君に触りたくて仕方ないから、友達にはなれないな、嫌われたら生きていけないから、とか、胸の内を明かせたなら いやそれは無理、とか、恥ずかしい妄想や見果てぬ夢は 持って行ければいい 墓場まで、といった、キレイごとでまとめるのではない、ある意味ストレートな、それでいて切なくさせるような歌詞が印象的でした(歌詞はこちら)。ストレートの同級生や同僚に恋をした経験がある方は少なくないでしょうが、きっとこの歌で胸が締め付けられるような思いがしたり、「これは僕のための歌だ」と思えたり(癒されたり)するのではないでしょうか。中村中さんの