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善と悪の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 書評 「善と悪の生物学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか 作者:ロバート・M・サポルスキーNHK出版Amazon善と悪の生物学(下) 何がヒトを動かしているのか 作者:ロバート・M・サポルスキーNHK出版Amazon 本書は,ストレスについての神経生理と行動の研究者で,アフリカで長年ヒヒの観察をしたことで知られるロバート・サポルスキーによるヒトの行動(特に暴力と攻撃と競争)についての一冊.進化生物学,脳神経科学,心理学の至近要因,究極要因の両方を含む広範な知見が簡潔に紹介され,著者自身の様々な考察が述べられている重厚な一般向け啓蒙書だ.サポルスキーは2001年に自伝的な回想録「A Primate's Memoir: A Neuroscientist's Unconventional Life Among the Baboons」を出しており(邦訳書は「サルなりに思い出すことなど」で2014年刊行)

      書評 「善と悪の生物学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    • 善と悪はコインの裏表である - 『クリアー整体ヒーリング』です

      コインには表と裏があります。 裏だけを削り取ったら、その時点ですでにコインではなくなります。 表だけ削り取ってもそれは同じです。 夜が明けたら朝になる 雨が上がって晴れになる 光があれば闇がある 片翼だけの飛行機はどうやったって飛べないのです。 光の中に闇を見る人は、闇の中にも光を見い出せる人です。 光だけ見て闇を見ようとしない人はマヤカシにやられて闇に取り込まれる人です。 闇の何たるか知ろうとすれば闇に近付くしかありません。 闇に近付けば近付くほど否応なく闇に触ることになるでしょう。 闇は何時もおぞましいばかりの存在ではないのです。 そこには退廃的な甘美さみたいなモノが存在します。 そして、中には退廃的な甘美さに絡め取られてしまう人も少なくありません。 ていうか誰でもそんな甘い闇に取り憑かれる可能性はあるのです。 「自分は何があってもそんなモノに絡め取られない! そんな弱い人間じゃない!

        善と悪はコインの裏表である - 『クリアー整体ヒーリング』です
      • 車いす利用者の要望は「正当な主張」か「不当なクレーム」か…イオンシネマの「謝罪騒動」で見過ごされた重大論点 「どちらが善で悪か」という議論に意味はない

        イオンシネマでの車いす客への対応を巡るトラブル 近年、障害者への対応に関するトラブルをメディアやSNSで目にする機会が増えているが、先週、また議論を呼ぶような出来事が起こった。 車いすインフルエンサーの中嶋涼子さんが、都内の映画館「イオンシネマ」で映画を鑑賞した際に、スタッフから他の劇場に行くことを勧められたことをX上に投稿し、映画館の運営会社イオンエンターテイメント社が「弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び」とする謝罪文書を発表した。 この一連の騒動に対して、ネット上では賛否両論が入り交じる議論が巻き起こった。 映画館側を擁護する主要な意見としては「通常業務以上の対応をする必要はない」「障害者だからといって、過剰な要求をすべきではない」というものが見られた。 一方で、中嶋さん側を擁護する意見としては「映画館側の対応が不適切だ」とする声や、障害者の日頃の不便さや苦労を思いやる声、支援

          車いす利用者の要望は「正当な主張」か「不当なクレーム」か…イオンシネマの「謝罪騒動」で見過ごされた重大論点 「どちらが善で悪か」という議論に意味はない
        • 心に潜む善と悪『ジキル博士とハイド氏』-白黒フィルムの色彩の魔術 2 | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

          人間の心に潜む二面性。善と悪、外面と欲望…。ジキルとハイドの変身をどう表現するかが、舞台や映画では大事な見せ場になります。最初の舞台化では、俳優のリチャード・マンスフィールドの演技が大評判になりました。映画作品でも初期のものの変身シーンは俳優の演技力だけで表現されていました。1920年のサイレント映画版で主演したジョン・バリモアの、表情で見せる変身演技はいまなお見事です。 1931年の『ジキルとハイド』さて1931年、写真家で映画撮影監督のカール・ストラスは、初のトーキー映画版『ジキル博士とハイド氏』の撮影にあたり、ハイド氏の外見をどうするかについて考えていました。ジキル博士の心の中の悪が解放された姿がハイド氏。それなら、その姿は肉体の内側から表に出てこなければならない。だけど、どうやってその変化を映画で表現するのか? 後年、カール・ストラスは、猿のような見た目に作られたハイド氏を恥ずかし

            心に潜む善と悪『ジキル博士とハイド氏』-白黒フィルムの色彩の魔術 2 | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
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