青砥駅で脱線した京成線の車両(12日午前、東京都葛飾区で)=伊藤紘二撮影 東京都葛飾区の京成押上線青砥駅で12日、普通電車(8両)の一部車両が脱線し、押上線は青砥―八広間の上下線で終日運転を見合わせた。けが人はなかった。同線は13日午前中に運転を再開する予定。 京成電鉄によると、12日午前10時15分頃、京成高砂発羽田空港第1・第2ターミナル行き普通電車(乗客約100人)が青砥駅に停車する際、7両目の後方にある車輪2組がホーム側に約20センチ脱線。この車両のパンタグラフが外れ、架線に引っかかった。同電鉄などが原因を調べている。