アニメ東京ステーションが10月31日にオープンを迎えた。ニュース報道などでは海外でも人気のある『NARUTO -ナルト-』の展示が紹介されることが多いが、注目すべきは地下1階のアーカイブ展示だ。「アニメアーカイブ」フロアには、カット袋に入った原画やセル、さらにはフィルムといった約5万点の中間成果物が収蔵され、制作工程ごとにまとめられている。 手前の編集机や機材は11月末で事業を終了する東京現像所から寄贈されたもの このアニメ東京ステーションをはじめとして、来年度に向けた予算要求の季節を迎え、マンガ・アニメのアーカイブ(保存と利活用)に関わるニュースが続いている。 漫画・アニメの国立美術館 文化庁など予算要求へ - 日本経済新聞 マンガアーカイブ機構が本格始動 原画収蔵に出版15社が協力 - Impress Watch<アニメ東京ステーション>池袋にアニメの新たな展示施設 10月31日オープ