(写真)高齢者医療費2倍化中止法案を岡村参院事務総長(左)に提出する(その隣から)小池、武田、岩渕の各議員=7日、国会内 日本共産党国会議員団は7日、高齢者医療費2倍化中止法案を参議院に提出しました。発議者は倉林明子、武田良介両参院議員と小池晃書記局長です。提出後、小池氏は記者会見し、物価高騰や年金削減という中で医療費負担を増やすことは「国民生活を守る上でも中止にするべきだ」と強調しました。 昨年6月、75歳以上の医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げる2倍化法が強行され10月から実施となっています。高齢者医療費2倍化中止法案は、この医療費の2倍化中止のため講ずべき措置を定めたものです。 小池氏は、医療費2倍化の対象となる高齢者370万人の負担増の総額が平年ベースで1900億円、高齢者1人当たりの負担増は年間約5万2000円だとして「こういう負担を物価高騰の中で強いることは、高齢者の生存