第7回 京都 - ヒストリカで、本作の第一話が『必殺仕掛人』第1話 仕掛けて仕損じなし(監督:深作欣二/脚本:池上金男/原作:池波正太郎/)1と共に6mmフィルムで上映され、トークでは犬童一心(映画監督)、森山浩一(必殺仕事人2015プロデューサー)、石原興(監督・撮影)が本作を中心に必殺を語った[8]。 2023年には東京の名画座ラピュタ阿佐ヶ谷とザムザ阿佐ヶ谷で必殺傑作エピソード特集が組まれ、本作の中からも選ばれれて上映された[9] 本作では闇の一大殺し屋組織「寅の会」が裏稼業を取り仕切り、劇中に登場する江戸の仕置人は「寅の会」に所属することになっている[10]。 頼み人は元締の虎に、晴らせぬ恨みを晴らしてくれるように頼む。虎は毎月2回の寅の日[11]に催される句会で、依頼を競りにかける。句会には各仕置人グループの代表者が俳諧師として参加し、標的の名を織り込み俳句に託した依頼文が詠み上