6年前の7月、戦後日本最大のテロ事件の首謀者とも言える男の死刑が執行された。 オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)。地下鉄サリン事件などの罪に問われたカルト教団教祖の死刑が執行されたのは、2018年7月6日の朝だった。 しかし、その日の午後、麻原の姿は、東京・品川区の「幸福の科学」総合本部にあった――大川隆法総裁の身体を借りて。 そこで麻原は、何を語ったか。 途中からは大川総裁と冥界の麻原の直接対決の場面も……世にも奇妙な教祖同士の「対話」の中身とは。 (2018年7月9日の記事をもとに再構成) *** 速報「市長職も任期中に放って、都知事選で知名度を上げた」 安芸高田市、“反石丸”新市長が語った石丸伸二氏の今後 女優の清水富美加が出家したことでも注目が集まった「幸福」教団。そのトップ大川総裁は、これまで様々な故人の霊や存命の著名人の守護霊を自らの身体に宿し、そのホンネを語り下ろして