俳優の伊勢谷友介被告は大麻を所持した罪に問われている事件の初公判で起訴された内容を認めた上で、「大変なご迷惑をおかけした」と謝罪しました。 俳優の伊勢谷友介被告(44)はことし9月、東京 目黒区の自宅マンションで乾燥大麻およそ13グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の罪に問われています。 1日、東京地方裁判所で初公判が開かれ、被告は黒いスーツを着て黒いマスクをし、緊張した表情で席に着き、裁判官から起訴された内容に間違いがないか尋ねられると、「はい」と述べ、認めました。 被告人質問では、時折、ため息をつきながら、小さく低めの声で質問に答え、大麻を使った経緯について「26,7歳の頃、オランダのアムステルダムで初めて大麻を使った」としたうえで、「お酒で気持ちをほぐすと翌日に影響があり、体も維持しなければいけないので、お酒は適さないと思った。影響の少ない大麻を選択していた」と述べました。 使