『名医20人が自分で買って飲んでいる「市販薬」実名リストを公開!』より続く… 人気の「バファリン」 心臓外科の南淵明宏医師(昭和大学横浜市北部病院教授)は、20歳のときからバファリンAを飲む。 「僕は眼精疲労があり、そこから頭痛になるんです。そのときバファリンを飲むと、たちどころに治るので、持ち歩いていますよ。うちの母はよくセデスを飲んでいましたが、僕にはぜんぜん効かなくて、なぜかバファリンが効くんです(笑)」 ほとんどの薬局に売っている薬というのも、気に入っている理由だ。 「大学病院では、制度上、僕が自分に薬を処方することはできない。すると同僚の医師に処方箋を書いてもらわねばならないのですが、僕の場合は、頭が痛いなら、さっさと薬局に行ってバファリンを買ったほうが早いと考えてしまう」(南淵氏) 松田史彦医師(松田医院和漢堂院長)もバファリンを推す。