「プロ経営者」の育ち方・育て方への示唆を得るために、複数企業で経営者としての実績をあげた社長へのインタビューを行っています。今回はその第1回として、シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスを含むグローバル・エクセレント・カンパニー6社で40数年にわたり社長職を3社、副社長職を1社経験した新将命氏にお話を伺いました。 目次 経営者になる覚悟 ~32歳のときに45歳で社長になる目標を 日々の鍛錬 ~「短期と長期の納得目標」づくり、人脈づくり、読書の習慣 主観的な業績 ~短期目標の追求だけでなく方向性を示す 強み・弱み ~もともとはシャイでした 経営者育成の要件 ~座学1割・上司2割・修羅場7割 経営者になる覚悟 ~32歳のときに45歳で社長になる目標を ― 経営者になる覚悟については、日本コカ・コーラに転職した32歳のときに「45歳で社長になろう」と思った、と