喫煙と飲酒行為などでパリ五輪出場を辞退した体操女子の日本代表で主将宮田笙子(19=順大)をめぐり、多くの著名人が20日までに、SNS上で意見を表明した。 【写真】主将消えた体操女子代表4人がパリ到着、表情は… 20歳未満の喫煙・飲酒が法律で禁じられていることから、辞退について「やむを得ない」などの声がある一方で、著名人からは五輪辞退前から厳罰を懸念する声があがり、辞退決定後も「機械的な厳罰主義に偏っている」「辞退撤回運動を展開したい位です」など、対応に疑問符を呈す声が複数出るなど、異例ともいえる状況になっている。 日本協会幹部らの聞き取りでは、6~7月に喫煙は都内で、飲酒は強化合宿で滞在していた北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)宿泊棟で行われたと判明。担当した西村専務理事は「正直に話してくれという対話の中で説明があった結果。ともに1回」としていた。 ◆ ◆ ◆ ▽主な