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寒気 なぜの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • いきなりの大雪なぜ? 最強寒気に暖かな海影響

    新潟県などに16~17日、大雪をもたらしたのは、平年よりも冷たい「最強の寒気」が、暖かい海から大量の水蒸気を吸い取ったことが原因だ。交通工学の専門家は「立ち往生は一度発生すると解消されにくく、通行止めなどでの予防がカギになる」としている。 気象庁によると、日本海付近の海面水温が平年よりも1~2度高く、空気中の水蒸気が多かった一方、地上や上空の空気が冷たく、氷の粒が解けないまま地上に降り注いだのが今回の大雪。シベリアの寒気が日本列島に北西から吹く地上付近の季節風に運ばれ、平年より10度低い冷たさを保ったまま日本海の水蒸気を取り込み、山間部にぶつかって大量の雪が降る状況が数日にわたって続いた。 日本列島付近を通る上空の偏西風が平年よりも大きく南に蛇行したため、上空の寒気も列島に南西方向に広がり、雲の発達を促したという。気象庁異常気象情報センターの中三川浩所長は「今年はいきなり冷たい寒気が来た」

      いきなりの大雪なぜ? 最強寒気に暖かな海影響
    • 「10年に一度の寒気」の見出しは正当か 何度も見かけるのはなぜ?

      テレビやネットニュースを見ていると、先週あたりから「10年に一度の寒気」などの表現で、今夜から南下してくる寒気についての呼びかけを見かけた方が多いかと思います。 実際に、今季これまでで最も強いレベルの寒気が南下するため大雪に警戒が必要なのは間違いなく、局地的には数十年に一度クラスの記録的な積雪や吹雪になる可能性も否定は出来ません。 ただし、テレビなどでこのように表現される頻度は「10年に一度」とは限りません。センセーショナルな見出しだけに流されず、気象情報を正しく読み取れるよう解説します。 テレビなどで報じられている「10年に一度」という予想は、気象庁の「早期天候情報」が元になっていることが多いようです。この情報は、6日先以降の5日間降雪量(または気温)の予測について、ある基準に達したときに発表されます。 その基準は「その地域・時期としては10年に1度程度しか起きないような顕著に多い降雪量

        「10年に一度の寒気」の見出しは正当か 何度も見かけるのはなぜ?
      • 上空の寒気はなぜ、到来? 寒気とは、どんな意味の気象用語? | 知のソムリエ

        強い寒気が日本列島に到来すると、冬型の西高東低の気圧配置が強まります。大雪に見舞われる地域も多くなります。上空の寒気はなぜ、到来するのでしょうか。また、寒気とは、どんな意味の気象用語でしょうか。上空の寒気についてまとめました。 上空の寒気はなぜ、到来するのか? これについては、偏西風が大きく影響してきます。 日本列島は冬になると、西高東低の典型的な気圧配置となりますが、偏西風の影響で、北の大陸から日本列島に寒気がさらに流れ込むからです。ラニーニャ現象が発生していると、上空の寒気はさらに流れ込むことになります。 気温は下がり、大雪となる地域も増えます。 特に、大雪になると、 倒木 停電 車の立ち往生 視野が狭くなる などに見舞われるケースもありますから、警戒が必要になります。 あわせて読みたい ラニーニャ現象とは? 簡単にわかりやすく説明 日本への影響は? 国語辞典によると、寒気は、 「気温

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