地元の食文化について子どもたちに関心を深めてもらおうと、富山県射水市の小学校では給食に特産のベニズワイガニが1人に1パイずつふるまわれました。 20日は市内の塚原小学校の給食で、6年生21人に幅が40センチから50センチあるゆでたベニズワイガニが1人1パイずつふるまわれました。 給食を食べる前に代表の女子児童が「地元の旬の食材を食べられる喜びを感じて食べます」と感謝を伝えました。 そして児童たちは、漁協の組合員から食べ方を教わるとカニの殻に苦戦しながら旬の味覚を堪能していました。 児童たちは「殻をむくのは大変だけど、カニを食べることができてうれしい」とか「カニミソをつけると味が濃くなった」などと言い、味わっていました。 新湊漁業協同組合の塩谷俊之代表理事組合長は「カニと格闘しながら、うれしそうに食べる子どもたちの表情を見ることができてよかったです」と話していました。 漁協では、来月末までに