『ヨコハマメリー』は、日本のドキュメンタリー映画。 中村高寛の初監督作品。2005年制作、2006年4月15日公開。カラー/スタンダード/1時間32分。 作品概要[編集] 白塗りの厚化粧をしてドレスに身を包み、街角に出没して横浜の風景の一部となっていたホームレスの老嬢メリーさん。1995年の初冬、人知れず姿を消した彼女の半生を、若きスタッフたちは多くの関係者の証言をもとに追いかける。5年の歳月をかけた地道な作業の積み重ねの中からメリーさんの実像が次第に浮かび上がるとともに、証言者たちそれぞれの戦後史もまた浮き彫りにされていくのだった。それは横浜という街の、そして日本という国の歴史の一断面でもある。 出演[編集] 永登元次郎(シャンソン歌手) 五大路子(女優) 杉山義法(脚本家) 清水節子(歌手、SEXカウンセラー) 広岡敬一(風俗ライター) 団鬼六(作家) 山崎洋子(作家) 大野慶人(舞踏