並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

戦略の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • Intelはどこで間違えた? ~2つのミスジャッジと不調の根本原因

    Intelの業績が冴えない。2024年8月1日に発表された2024年第2四半期(Q2)の決算は、売上高が128.2億米ドルで、営業損失が19.8億米ドル、最終損益が16.1億米ドルといずれも赤字を計上した。加えて、従業員15000人を削減し、配当を停止することも発表された。 Intelの不調は今に始まったことではない。2019年以降の四半期の売上高と営業利益を見てみると、コロナ特需によって2021年に営業利益が増大したが、2022年に入って特需が終焉すると、売上高も営業利益も急降下した。特に営業利益は、2022年Q2以降、ほとんど赤字で推移するようになった(図1)。 その後、2022年11月30日に、Open AIがChatGPTを公開すると、米NVIDIA、米AMD、SK hynixなどが売上高を大きく伸ばす一方、Intelの売上高は横ばいで、営業利益はまたしても赤字に陥った。要するに、

      Intelはどこで間違えた? ~2つのミスジャッジと不調の根本原因
    • はてなのリベラルはギンズバーグ判事を見習え

      アメリカにおける男女平等に大いに貢献し、2020年に死去したギンズバーグ最高裁判事という人がいる。 アメリカのリベラルからは一種のイコンともなり、彼女の人生に焦点を当てた絵本があるくらいだ。 そのギンズバーグ判事だが、彼女がとった戦略はこのようなものだ。 女性を阻む壁、一つ一つ解体した 米最高裁判事、故・ギンズバーグ氏の足跡 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14670822.html 功績として評価を受けるのが、70年代に弁護士として率いた米自由人権協会(ACLU)の「女性の権利プロジェクト」だ。当時は、男性には認められるのに女性はだめ、逆に女性には認められるのに男性はだめ、という法律の規定が多くあった。そうした性差に基づく差別を問題とする訴訟を次々と最高裁に持ち込み、4年間で5件の違憲判決を勝ち取ったのだ。 当時、最高裁の9人の判事は全員が男

        はてなのリベラルはギンズバーグ判事を見習え
      1