2024年6月1日。 JR静岡駅の東海道線のホームで多くの人たちが構えるカメラの先には、この日から運行が始まる新しい車両315系があった。 愛知県では既に運行しているが、静岡県内では18年ぶりの新車両投入となる。 鉄道ファンや乗客からも「頭の部分がかっこいい」「これまでの電車の比べ新しくてピカピカ。カバーや床もきれい」と好評だ。 1日午後1時2分、315系は熱海駅行きの列車としてJR静岡駅から運行を始めた。 老朽化に伴い2024年度で引退する211系に代わって投入され、すでに走っている313系と連結して運行する。 腰に優しい座席と防犯カメラ増強