9月のことだが、『日本語プログラミング言語「なでしこ」』が、中学校の教科書に採用というニュースが入ってきた(窓の杜、なでしこ)。中学の技術の教科書に、日本語化されたスクラッチ(Scratch)とともに「なでしこ」が掲載されるそうだ。 個人的には「おおー、すごいな酒徳さん」と思った(「なでしこ」の開発者は、酒徳峰章氏、ハンドルネームはクジラ飛行机)。 しかし、ネットでのプログラマーの反応は色々とあった。その中には「もっと実際の開発現場で利用されるプログラミング言語の方がよいのではないか」といった意見も見られた。 しかし、学校でプログラムを学ぶ全員が、開発者になるのではない。普段見慣れた言葉でプログラムが書いてあるだけで、ずいぶんと気持ちが楽になる人も多いはずだ。母国語でプログラムを学べるのは有意義なことだと思う。 今回私が、素直に賞賛の感想を持ったのには理由がある。日本語で、プログラミング的
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