インタビュー 2021/9/11 21:00 18年を経て明かされる、名作ドラマ「すいか」制作秘話。木皿泉作品が放つ、色褪せない輝き 2003年の7月から9月に日本テレビ系で放送された木皿泉脚本、小林聡美主演のドラマ「すいか」は、放送から18年経った現在でもドラマファンから熱烈な支持を受ける作品だ。本作をプロデュースしたのは、数々の名作ドラマを手掛けてきた河野英裕。いまなお語り継がれる「すいか」の魅力を、本作のBlu-ray BOXが発売されたのを機に河野プロデューサーに伺った。 「18年経って観返しても、古い価値観に感じる“違和感”がないんです」 新作制作の合間を縫って取材に応じてくれた、河野英裕プロデューサー 昨年、2005年に放送された河野英裕プロデュース×木皿泉脚本のドラマ「野ブタ。をプロデュース」が再放送の反響を受け、Blu-ray化された。そんな流れで河野×木皿コンビが初めて生