「未来を花束にして」を観ました。 原題は SUFFRAGETTE ( サフラジェット ) サフラジェット《イギリスの女性参政権活動家》のことは、ブレイディみかこさんの「女たちのテロル」で知ったばかり。 その活動を描いた映画があると知り観てみたくなりました。 主人公のモードは架空人物ですが、サフラジェットリーダーのエメリン・パンクハーストや、過激派活動家のエミリー・ディヴィソンなど実在の人物も登場する映画です。 いやぁ面白い。身につまされた。感動した。 たった100年前には、今、私たちが《当たり前》と思っていたことが当たり前ではなかった。 女性には参政権も親権もなかった。 それを勝ち取るために女たちがどんなに心血を注いで闘ったか。 今日の日本では、折角与えられた参政権を軽んじる傾向があるけれど、 そういう人こそこの映画を観るといいと思いました。 本当に大事なことを、私たちは自分の手で台無しに