杉戸町立図書館(杉戸町大字大島)で、恒例の近隣の温泉施設と連携した読書イベント「温泉&宿泊図書館」が行われた。 視聴覚コーナーでくつろぐ男性 2006(平成18)年3月に開館した同図書館では、10月27日~11月9日の読書週間に合わせ、2017(平成29)年10月から、近隣にある温泉施設「雅楽の湯」(うたのゆ)(杉戸町杉戸)の利用と図書館で本を読みながらくつろぎそのまま宿泊するイベントを行っている。 企画の発案者、館長の小暮雅顕さんは「当館は駅から遠く、予算が少ないことなどから特色を出したいと考え企画した。毎回協賛企業などから飲み物や焼き菓子などの提供がある」と話す。 19時からオリエンテーションを行い、約15万冊の蔵書がある図書館内で好きな本を選びフリータイム。14人の参加者は毛布や枕、クッションなどを持参し、思い思いのスタイルで本を読みくつろいだ。22時30分からは同温泉施設へバスで移