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松井亮太の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 映画『MOTHER マザー』の私的な感想―実話に基づく倒錯した聖母の祈り―(ネタバレあり) - マリブのブログ

    MOTHER/2020(日本)/126分 監督・脚本:大森 立嗣 主演:長澤 まさみ/阿部 サダヲ、奥平 大兼、夏帆、皆川 猿時、仲野 太賀、木野 花、土村 芳他 共感性ゼロのドラマ 大森立嗣という監督の事をもっと知りたくなった。 彼はこの映画で、どんなメッセージを観客に届けたかったのだろう? スクリーンの中でもんどりうつ様に試行錯誤する主演の彼女はおろか、この映画に出演している俳優達は皆、一様にリアルさがない。 毒親を演じる長澤まさみのその屈託のない笑顔は、テレビドラマで愛想を振りまくように見せるそれと同じで、彼女の再婚相手となる阿部サダヲは、名バイプレーヤーの片鱗さえ見せずに、それに依存し続けるダメホストをどこかコミカルに熱演。 『愛しのアイリーン』で息子を溺愛する老母を演じた木野花も、今回は打って変わってヒステリックなステレオタイプの母を演じ切り、彼女等を殺害する事となる孫役には、今

      映画『MOTHER マザー』の私的な感想―実話に基づく倒錯した聖母の祈り―(ネタバレあり) - マリブのブログ
    • 『毎日新聞・山寺香記者の講演「少年事件の背景にあった虐待と貧困」』

      『誰もボクを見ていない』(ポプラ社刊)の著者である毎日新聞くらし医療部記者・山寺香さんの講演会が、12月7日(土)東京・信濃町の真生会館土曜講座で行われた。 本のテーマである川口市祖父母強盗殺人事件について、事件にいたる経過や背景などが詳細に語られた。 山寺さんは、少年には幼いころ母親が1か月ほど居なくなった体験があり、このことで”自分が母親から捨てられるのではないか”という恐怖感が植え付けられたのではないかと、述べた。 また山寺さんは、事件を起こすまで周囲から少年に対して救いの手が差し伸べられることがなかったことから、当初、少年のことを覚えている人はいないのではないかと考えていたが、実際に取材してみると、一家が長く居たラブホテルの従業員や管理人たちは、その時の少年のことを鮮明に覚えていたのだという。山寺さんはそれに衝撃を受けたということであったが、周りの人たちは、気にかけてはいたが実際に

        『毎日新聞・山寺香記者の講演「少年事件の背景にあった虐待と貧困」』
      • 「殺してでも金借りろ」と母から迫られ、祖父母を殺害した少年…寄り添ったひとりの歌手 義父からも虐待が(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース

        生命保険会社の営業職員による団体「生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)」は、児童虐待の理解を深めるオンラインセミナーを開催した。2014年に埼玉県川口市で祖父母を殺害し現金などを奪い、服役中の当時17歳の元少年が作った詩をもとにした曲や、元少年から届いた手紙が紹介された。作曲した歌手の松井亮太さんは「少年のために動く大人がいて、大切な人が周りにいることが(元少年に)届いてほしい」と話した。 泣く女性…カラオケで性的暴行され、ネカフェでも乱暴される 容疑で男ら逮捕「声掛けられ連れていかれた」 事件は小学4年から学校に通えず居所不明児だった元少年が、祖父母を殺害し金品を奪い、懲役15年の判決を受けた。元少年は母親と義父から虐待を受けており、母親に「殺してでも金を借りてこい」と迫られていたとされる。歌詞になった詩のタイトルは「存在証明」で、松井さんが曲をつけて昨年7月に完成した

          「殺してでも金借りろ」と母から迫られ、祖父母を殺害した少年…寄り添ったひとりの歌手 義父からも虐待が(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース
        • 『川口市祖父母殺害はなぜ起きたのか~少年事件の深層を探る~』

          ◆川口市祖父母殺害事件とは 2014年3月、埼玉県川口市のアパートで、高齢の夫婦が殺害されているのが見つかった。 新聞がたまっているのを不審に思った家主からの連絡で、親族がアパートを訪れて2人の遺体を発見した。遺体には段ボールがかけられていた。 事件現場となったアパート(埼玉県川口市) 警察の捜査の結果、当時17歳だった少年(孫)が祖父母を殺害し、キャッシュカードを奪った事件であったことがわかった。 少年は強盗殺人の罪で起訴され、懲役15年の判決を受け現在、服役中である。 当初は”非行少年が起こした凶悪事件”の一つとして小さく報道されたが、その後、裁判を通じてこの事件の背景には少年の母親による壮絶な虐待があったことが明らかになる。 犯行当日、少年は、母親から「祖父母を殺してでも金を持って来い」と命じられて犯行に及んでいたのである。 ◆少年の生い立ち 少年は1996年に埼玉県で生まれ、最初は

            『川口市祖父母殺害はなぜ起きたのか~少年事件の深層を探る~』
          • 虐待する母、我が子に「強盗殺人」を指示…祖父母殺害した元少年の声全文 なぜ「未来からのSOS」なのか | 埼玉新聞

            Published 2022/08/26 22:45 (JST) Updated 2022/08/26 23:11 (JST) 児童虐待や子どもの貧困問題に詳しい埼玉県職員の服部孝さんが、さいたま市中央区で開催された小中学校の教諭を対象にした研修会で、「児童虐待を知る」をテーマに講演した。「困った子」は「困っている子」の視点を持つべきと指摘した上で、児童虐待の早期発見に「先生の気付きがとても大事」と述べた。 服部さんは、川口市内で2014年、当時17歳の元少年が母親の指示を受けて祖父母を殺害した強盗殺人事件をきっかけに、講演活動を行っている。元少年は母親らから虐待を受け、小5から中2まで学校に行かせてもらえず、行政が居場所を把握できない「居所不明児童」だった。元少年は懲役15年の判決を受けて服役。服部さんは元少年と手紙のやりとりを続けている。 服部さんは児童虐待について、「大人と子どもの力

              虐待する母、我が子に「強盗殺人」を指示…祖父母殺害した元少年の声全文 なぜ「未来からのSOS」なのか | 埼玉新聞
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