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正義のぶつかり合いの検索結果321 - 326 件 / 326件

  • 河瀬監督の式辞のこと - ペンは剣よりも強く

    暑くなってきたので網戸を入れることにしました。例年だと、5月の連休明けくらいにする「年中行事」なのですが、桜がまだ残っている4月にするのは初めてです。「主人」のいなくなった部屋のガラス戸にも一応……と思って、ガタゴトと付けていると、中から「おーい」と声が聞こえたようでした。昨日のブログで、父親と一緒に岩手を旅行したことを書いたせいか、作業中にそんな「幻聴」(空耳?)もありましたが(笑)、こうして時は過ぎていくようです。今日も朝から晴天です。 さて、昨日4月12日、東京大学の入学式があったそうで、新入生はじめ関係するみなさんが、コロナ禍の長く続く困難な日常の中で、入学の日を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。新聞記事には映画監督の河瀬直美氏が来賓として挨拶したとありました。「『悪』を存在させることで…安心していないか」と述べたということなので、小生が数日前に書いたブログ記事と同趣旨のお

      河瀬監督の式辞のこと - ペンは剣よりも強く
    • ママなのにオタクって気持ち悪い?!ママはオタクでは駄目なのか?オタクの意味や現代の見解について – KIUI箱

      こんにちは!現在(2021年)4歳の子供を子育て中のイラストレーターのKIUIです! オタクは気持ち悪いといった偏見は、先駆者から若者たちの熱狂的なオタ活もあってか現在かなり解消に向かいつつあります。 しかし、まだオタク偏見が酷かった世代である方々を見てみると、オタクは気持ち悪がられるのでは?といったことが脳裏をよぎるのは拭えないのも事実であります。 それが丁度ママになる世代の方々は正に直面している世代では無いでしょうか。 1960〜1980年、又は1990年生まれ(オタク世代で言うと丁度エヴァが地上波で流行った時までの世代)の周囲の偏見はすごく、オタクというだけで未だ気持ち悪いとレッテルを貼られることも多く見受けられるのではないでしょうか?(エヴァは今や多くの人々に受け入れられていますが、当初はキモオタの見るアニメのイメージが強かったのも否めないです) オタクの偏見を持たれた世代の子持ち

        ママなのにオタクって気持ち悪い?!ママはオタクでは駄目なのか?オタクの意味や現代の見解について – KIUI箱
      • 「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第10話(最終回)あらすじ&ネタバレ感想 高橋一生の演技に感動!最後まで驚かされたドラマでした。 - 現実逃避は前向きに。

        こんにちは!malcoです。 「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第10話(最終回)が放送されました。 以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。 視聴がまだの方はご注意ください。 ★第9話の感想はこちら! www.maemuki-malco.com ざっくりあらすじ 河原に逮捕され、日高と共に連行された彩子は、日高の逃亡幇助の疑いで五十嵐と十久河から取り調べを受けていました。 「朔也と話をさせてくれるなら案内すると言われたので、朔也逮捕のために話に乗った」と弁明する彩子。その後、八巻と日高の証言と一致し、釈放されます。 捜査会議に出席した彩子は、日高が3件の殺人を単独犯でやったと全面自供したと聞いて驚きます。東が主犯である証拠がたくさんあるにもかかわらず、日高の自供により「日高が主犯」として送致の作業に入る方針に。そこで河原が名乗りを上げて、日高の取り調べをすることになります。 彩子は「日

          「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第10話(最終回)あらすじ&ネタバレ感想 高橋一生の演技に感動!最後まで驚かされたドラマでした。 - 現実逃避は前向きに。
        • 答えのないネット世界で、問われる実践倫理 『娯楽としての炎上』を読む

          どうも、木村(@kimu3_slime)です。 藤田直哉『娯楽としての炎上――ポスト・トゥルース時代のミステリ』を読みました。 僕はもともとミステリや批評に興味を持っていたわけではありませんでした。が、「プレイヤーはどこへ行くのか」の藤田さんの論考が面白かったこと、ネット・炎上をテーマにしていたことから手に取りました。 フェイクニュース、あるいはポスト・トゥルースという言葉が流行する時代よりも先に、ミステリは論理や証拠が必要ではない世界での推理を考えてきた、先見性がある。だから、(現代の)ミステリからポスト・トゥルース時代の生き方を学べるのではないか、という切り口が面白かったです。 完璧な論理より、速い汎用性が優先される 真実・論理が必ずしも重視されない時代が起こってきているのはなぜか。僕は「速さが求められる」という本書の指摘が、ネット・SNSの本質を言い表していると思いました。 素早いゾ

            答えのないネット世界で、問われる実践倫理 『娯楽としての炎上』を読む
          • 今の日本は「何でもあるのに希望だけがない」 家入一真氏・ユーグレナ永田氏が語る、ポスト資本主義への道筋

            何でもあるのに希望だけがない国 永田暁彦氏(以下、永田):そこらへんって家入さんってどう思ってるんだろうなって。僕、しょうがなくど真ん中に残ってるんですよね。資本(主義)のど真ん中に残ってるところがあります。 家入一真氏(以下、家入):え、僕? (会場笑) そうだなあ。僕は、民主主義と資本主義のどちらかというと、僕の興味のあるところって「ポスト資本主義」みたいな世界観で。資本主義って、やっぱり強いんですよね。 「資本主義をなくそう」とか「壊そう」とか言うつもりはまったくないし、どっちかというと、「その上のレイヤーとしてどういう世界観を作っていけるか?」みたいなところに興味があります。僕の好きな小説で『希望の国のエクソダス』という村上龍の小説があるんですけど、昔っからバイブルみたいに何度も何度も読み直して、よく起業したいって子には読めって薦めています。 主人公の中学生が革命を起こすみたいな話

              今の日本は「何でもあるのに希望だけがない」 家入一真氏・ユーグレナ永田氏が語る、ポスト資本主義への道筋
            • 【ウクライナの教訓】東大入学式で「ロシアの正義」語る異常 映画作家・河瀨直美氏の「祝辞」に疑問の声 〝盗人にも三分の理〟許されるなら「力こそが正義」に(1/2ページ)

              今春の東京大学学部入学式で、映画作家の河瀨直美氏が「祝辞」を述べた。中でも論議を呼んだのが、以下のくだりである。 《例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。(中略)そうして自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです》(東大公式サイトから) 河瀨直美氏右の通り、日本を代表する国立大学で、ロシアの「正義」が語られた。著名な国際政治学者らが一斉に疑問を呈したのも致し方あるまい。 そもそも、「自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要がある」だろうか。留学生らを除き、「自分たちの国」とは日本国に違いない。ならば日本が、どの国を「侵攻する可能性がある」というのか。 大陸国家のロシアと違い、日本は純然たる海

                【ウクライナの教訓】東大入学式で「ロシアの正義」語る異常 映画作家・河瀨直美氏の「祝辞」に疑問の声 〝盗人にも三分の理〟許されるなら「力こそが正義」に(1/2ページ)