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海洋研究開発機構の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 潜水調査船「しんかい6500」もう作れないって本当?本部の見解は

    失われた技術 設備がなく、技術者も引退 迫るタイムリミット 6500メートルの深海まで人を乗せて潜れる「しんかい6500」。重要部品をつくる技術が、今の日本にはもうない――といった趣旨の投稿が話題になりました。この情報は本当なのでしょうか。しんかい6500を運用している海洋研究開発機構(JAMSTEC)に話を聞きました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮) 失われた技術 「しんかい6500」はその名の通り、6500メートルの深さまで潜れる有人潜水調査船です。 1989年に三菱重工によって建造され、就航以来、1700回以上の深海調査を行ってきました。 水中では10メートル潜るごとに1気圧ずつ水圧が増していくため、深海6500メートルでは、1平方センチメートルあたり、約650キロもの力がかかることになります。 自衛隊や米軍が運用する軍用の潜水艦でも、この水圧にはとても耐えられません。 その

      潜水調査船「しんかい6500」もう作れないって本当?本部の見解は
    • 海自ヘリ墜落事故 海底で機体見つかる 1機は機体番号が一致 | NHK

      ことし4月、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に衝突して墜落した事故で、防衛省から依頼を受けたJAMSTEC(ジャムステック)=海洋研究開発機構が無人探査機を用いて海底を捜索した結果、19日までに墜落した機体1機を発見したほか、周辺でもう1機の機体とみられるものも確認されたことが関係者への取材でわかりました。 ことし4月、伊豆諸島の鳥島の沖合で海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が潜水艦を探知する訓練の最中に衝突し墜落する事故が発生し、乗っていた隊員8人が死亡しました。 これまでの捜索でフライトレコーダーは回収されたものの、機体の主要部分の発見には至っておらず、現場付近の海域は水深がおよそ5500メートルあることから防衛省は、深海を研究するJAMSTECに海底の捜索を依頼していました。 関係者によりますと、2機が衝突して墜落したとみられる付近の海底で、高性能のソナーやカメラを搭載

        海自ヘリ墜落事故 海底で機体見つかる 1機は機体番号が一致 | NHK
      • 去年10月の津波 海底火山で地形の変化が繰り返し起き発生か | NHK

        去年10月、伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震で起きた津波について、専門家がデータを解析した結果、海底火山で繰り返し起きた地形の変化が原因だったとみられることが分かりました。 去年10月9日に発生した地震で関東から九州にかけての各地で数十センチの津波が押し寄せ、気象庁は鳥島の南西の海域を震源としていますが、周辺では震度1以上の揺れが観測されず、津波の詳しいメカニズムも分かっていません。 これについて、防災科学技術研究所の久保田達矢 主任研究員が津波の観測データを解析した結果震源付近の海底火山、孀婦海山周辺で地形の変化が繰り返し起きたことで津波が発生したとみられることが分かりました。 地形の変化は直径10キロ前後の範囲で合わせて14回にわたって発生したと推定しています。 孀婦海山では、JAMSTEC=(ジャムステック)海洋研究開発機構や海上保安庁が行った調査でカルデラと呼ばれる巨大なくぼ地や

          去年10月の津波 海底火山で地形の変化が繰り返し起き発生か | NHK
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