久しぶりに美園コミュニティセンターに行きました。 ちょっとレイアウトが変わっていましたので、今日は「美園コミュニティセンター」についてご紹介します。
海賊と呼ばれた男 百田尚樹著書の「海賊と呼ばれた男」上下巻を読了しました。 最近は経済歴史小説を通じて、いろんな業種の発展や事実、歴史との相関などの知識を広げることが面白く感じているところから、たまたま手にとった本が今回読了した本でした。 出光興産とその創業者である出光佐三をモデルにした経済モノの長編小説です。主人公の国岡鐡造の一生と彼が営む国岡商店が成長していく姿を描いた、映画化もされたベストセラーです。 物語は敗戦後、瓦礫に埋もれた街で誰もが途方に暮れている状況下からスタートします。借金だけが残り、国岡商店の存続も危うい中、わずかに残る社員を誰一人として馘首せずに会社の再建に乗り出します。 幾度の苦難困難を乗り越え、時に振り切り自分の信念のままに目的に邁進する国岡鐡造の姿は強くそして激しい。一瞬だがキャプテン翼に出てくる、強引なドリブルで一直線にゴールへ向かう日向小次郎の姿と重なりまし
「会社を支えるのは人だ。人を大切にせずして、何をしようというのか」 「金は儲けたいが、信用を落としてまで金を儲けることはできない」 「僕は景気のいい時に、景気の悪い時のことを考えて準備しておけと言っている」 上記の言葉はどれも出光佐三(いでみつ さぞう)のもので、彼の人物像がよく表れています。 出光佐三は「出光興産」の創業者であり、百田尚樹氏が書いた歴史経済小説『海賊とよばれた男』の主人公のモデルとなった人物です。 「石油王」とも呼ばれた出光佐三は武士道的経営を貫きました。お金や権力のために事業をするのではなく、「人間尊重主義」と「大家族主義」を重要視して会社を存続させていったのです。 出光興産のことは知っていても、その創業者の偉大な功績について知っている人は少ないのではないでしょうか?本記事ではそんな出光佐三の人生や、人物像がわかる逸話・エピソードなどを紹介していきます。
「おーっ。帝国ホテルに負けてないわねー」 「満鉄が誇る最高級ホテルですからな」 時田の一言解説がなくても、前世が「歴女」である私は知識では知っていた。 実物はこれが初めてだが、写真で外観やロビーを見たことがあった。けど、現物を前にした感動は言葉にできない。 自分が歴史の中に入り込んだような錯覚にすら捉われそうになる。 いやまあ、錯覚どころじゃないんだけど。 一仕事終えた私は、時田とシズ、それに護衛の八神、さらには追加の護衛の王(ワン)を連れて、大連で一泊して日本に帰る予定だった。 「満州って、どこか観光できるところないの?」 ホテルロビーで時田らがチェックしている間、私の前に座る護衛の大男二人に問いかける。私の横は、もちろんシズのポジションだ。 ただ大男達の顔には、「俺たちに聞くのかよ」と書いてあった。確かに人選ミスを自覚する。 「そうだな、すぐ先の旅順は日本人に人気だな」 八神のおっちゃ
大好きな原作「海賊とよばれた男」の映画版を観ることにずっと躊躇していた、嫌な予感がしたからだ、それでも取りあえず山崎監督の全作品は観ておこうと思い、映画<海賊と呼ばれた男>を恐る恐る観てみたが、案の定イヤな予感は的中していた、、、読書が苦手な人たちの為の「文字の映像化」というより「文字の可視化」「絵本化」「紙芝居化」だ、これは決して「映画化」というべきではない、、、長編の原作を制約のある尺の中でダイジェスト的に原作のエピソードを網羅し駆け足で詰め込む、こんな愚かな映画化はない、、、しかし一方で、映画は原作に忠実であるべきで、端折ってもあらすじが分かれば良いと思っている人たちも多い、読書の苦手な人たち、、、 ガキの頃<真夜中のカーボーイ>を映画館で見たあと、その足で本屋に寄って原作小説を手にした、原作では主人公の幼少期からNYに出て映画で語られる様までが綴られている、一方映画では主人公のNY
www.toho.co.jp 戦後の混乱期に外国からの圧力に屈することなく我を貫いた男の半生を描いた物語 見終わった後に出光興産の実話が元で百田尚樹氏原作の映画化という事を知りました。良い映画と言う話は聞いていたので原作者の情報を知らなくて本当に良かった(笑) 敗戦直後の昭和なのでがむしゃらに生きていく姿、家族主義を謳う企業の姿が全面的に描かれてその時代を生きた人々が生き生きと描かれていました。 2時間程度の映画としても盛り上がる部分がいくつもあって飽きずに見続けられました。 惜しいのは今の時代背景を考えると当時の社主の行動を美化しすぎている部分があるなと言う所でしょうか。 社員は家族同然と謳いながらやっていることはブラック企業体質のトップダウン。当時の事実ではあるしそれが昭和の高度成長を支えた精神の一つではあるのですが作品の中であまりにも肯定し美化しているため見ている方はどうしても違和感
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