今昔百鬼拾遺 月 こんにちは、暖淡堂です。 極私的「京極祭」、なんだかもう、終わりませんね。 読もうと思って、積み上げている本を熟成させているうちに、どんどん新しい作品が出てきます。 今年は、特に多かった気がします。 それも話題作が。 仕事している場合じゃないよなあ、なんて、思ったりしたいところ。 でも、しっかりと自制して、頑張って通勤しますが。 今回は、熟成期間が長くなっていた「今昔百鬼拾遺ー月」。 これは短めの長編が3作まとまったものですね。 それぞれが独立した作品として発表されていましたが、最終的に講談社がまとめて一冊にした感じのものです。 「鬼」、「河童」、「天狗」。 それぞれで文庫本としても入手可能です。 分厚い本を持って歩いて、手首を鍛えたい方は、この合本版をぜひ入手してください。 舞台は東京、それと千葉。 登場人物は、「絡新婦の理」に登場した呉美由紀。 それと中禅寺敦子。 タ