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潮力発電の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 「潮力エネルギーは地球の自転を減速させる可能性があり再生可能エネルギーではない」という主張

    近年では、地下資源の枯渇や地球温暖化への対策を目的に、太陽光発電や風力発電、潮力発電などの再生可能エネルギーが成長を見せています。しかし、スタンフォード大学の科学者であるジェリー・リュー氏が「潮力発電によって生まれたエネルギーは再生可能エネルギーではない」との主張を展開しています。 Tidal Energy - Not Renewable https://cs.stanford.edu/people/zjl/tide.html 潮力発電とは、地球の自転や月の公転に伴って海水に働く「潮汐力」を利用した発電方法で、時刻によって変動する潮位を活用してタービンを回し、発電機を駆動させるという方法です。 リュー氏によると、潮汐によって地球の自転エネルギーがゆっくりと自然に発散されていますが、潮力発電で潮汐力をさらに使用することで、地球の自転エネルギーが減少、地球の自転が減速するとのこと。 このような

      「潮力エネルギーは地球の自転を減速させる可能性があり再生可能エネルギーではない」という主張
    • エネルギー革命の主役に躍り出た蓄電池、押さえておきたいデータ3つ

      蓄電池が電力セクターで急成長し、新規設置容量は前年の2倍に達した。米国ではすでに送電網において存在感を発揮し始めている。 by Casey Crownhart2024.05.10 13 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 最近もまた電池(バッテリー)のことが気になっている。考えるべき新しい理由が2つできたからだ。 まず、国際エネルギー機関(IEA)が、未来のエネルギーシステムにおける電池の重要性に関して、新しい特別報告書を発表した。この報告書は、電池のことを「マスターキー」と呼んでいる。つまり、電池は二酸化炭素排出量の削減に役立つ他のテクノロジーの可能性を解き放つことができると考えられているのだ。2つ目は、送電網において再生可能エネルギーがさらに大きな役割を果たせるようにすることで、電池がその「マスターキー」の地位をすでに獲得しつつあるかもしれないことを示す初期の兆候

        エネルギー革命の主役に躍り出た蓄電池、押さえておきたいデータ3つ
      • アルキメデスのポンプで潮力発電を目指すイギリスのスタートアップ - fabcross for エンジニア

        イギリスのスタートアップSpiralis Energyは、エネルギー大手National Gridとの15年の契約入札に向け、2025年に500kWクラスの潮力発電システムを構築するための資金を集めている。 Spiralis Energyが開発しているのは、「Axial Skelter(アキシャル・スケルター)」と名付けられた潮力発電装置で、海峡を通過する潮の流れから、大型の「Archimedes’ screw(アルキメデスの螺旋)」と呼ばれるスクリューポンプを使って発電するのが特徴だ。古代ギリシャの発明家アルキメデスが発明したとされるこのスクリューポンプは、螺旋を通過する流体のエネルギーを回転エネルギーに変換することができる。同社独自の技術として、スクリューの断面形状はエアロフォイル(翼断面)となっており、スクリュー上下に生じる圧力差によって、一般的なスクリューポンプよりも多くの回転トル

          アルキメデスのポンプで潮力発電を目指すイギリスのスタートアップ - fabcross for エンジニア
        • 波力および潮力エネルギーの市場シェア、規模、成長| 2030年の業界予測

          ✉ info@marketresearchfuture.com 📞 +1 (855) 661-4441(US) 📞 +44 1720 412 167(UK) Global Market Outlook In-depth analysis of global and regional trends Analyze and identify the major players in the market, their market share, key developments, etc. To understand the capability of the major players based on products offered, financials, and strategies. Identify disrupting products, companies, and tr

          • エンパイア・ステート・ビルディング、ニューヨーク

            不夜城ニューヨークもエネルギー問題に無関心ではいられない。エンパイア・ステート・ビルディングでは現在、祝日や特別なイベント以外は夜間のライトアップを停止。また、電力不足が深刻な問題となっているマンハッタン地区では独自の発電プロジェクトを進めている。マンハッタン島東部を流れるイーストリバーの潮の干満を利用した潮力発電で、実現すれば1000世帯分の電力供給が可能となる。 Photograph by Joe McNally, National Geographic

              エンパイア・ステート・ビルディング、ニューヨーク
            • 酸性雨と大気汚染(NOxを中心に)

              第8講 酸性雨と大気汚染(NOxを中心に) 現在では、酸性雨という言葉はあまり聞きませんが、その原因であるNOx、SOxは、現在でも大気汚染物質の代表格であり、その低減技術は関連業界での技術者の大きなテーマです。ここでは、特にNOxについて、生成機構などの概要を述べました。 (2020年6月) (「昨日今日いつかくる明日―読み切り「エネルギー・環境」―」(2008年刊)より抜粋) 21世紀は環境の世紀 21世紀は、環境の世紀、生命の世紀、情報技術の世紀、あるいは水、天然ガス、農業、女性の世紀等々ありとあらゆる冠詞がつけられた世紀でもある。このうちでも「環境の世紀」とは最も一般的に認められたキャッチコピーであり、それだけ緊急でかつ解決に持続性を必要とするということであろう。酸性雨、大気汚染もまたこの「環境の世紀」に解決を迫られる大きな課題である。 もっともここで気軽に21世紀と使ったが、今後

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