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瀧口修造の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄 | 企画展 | 千葉市美術館

    一般1,200円(960円)、大学生700円(560円)、小・中学生、高校生無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金 ◎リピーター割引:本展チケット(有料)半券のご提示で、会期中2回目以降の観覧料が半額になります。 ◎ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は、観覧料が半額になります。 ※割引の併用はできません ◎本展チケットで同時開催の「実験工房の造形」および5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。

      「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄 | 企画展 | 千葉市美術館
    • 瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画 (展覧会)- 東京国立近代美術館

      展覧会について 美術評論家・詩人の瀧口修造(1903-1979)は日本にシュルレアリスムを紹介し、また批評活動を通して若手作家を応援し続けたことで知られています。そして彼自身もドローイングやデカルコマニーなどの造形作品を数多く残しました。この小企画では、当館コレクションより、瀧口自身の作品13点に加え、彼が関心を寄せた作家たちの作品もあわせてご紹介します。とはいえ、これはシュルレアリスム展ではありません。瀧口が関心をもって見つめた作家たちが、どのように「もの」(物質/物体/オブジェ)と向き合ったかに着目しながら、作品を集めてみました。彼らの「もの」の扱い方は実にさまざまです。日常の文脈から切り離してみたり、イマジネーションをふくらませる媒介としたり、ただ単純にその存在の不思議をあらためて見つめなおしたり……。そうした多様な作品のどのような点に瀧口は惹かれたのかを考えながら、彼の視線を追体験

        瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画 (展覧会)- 東京国立近代美術館
      • 門田秀雄「瀧口修造論試論『批評も思想ぬきで成り立つ』」 - mmpoloの日記

        昨日の本欄で紹介したが、先月20日、門田秀雄さんが亡くなった。門田さんは優れた美術評論家だったが、代表作になるべき瀧口修造論は未完のまま終わってしまった。ただ15年前に講演をし、その時のレジュメがあるので、ここにそれを再録して紹介する。 * 2007年7月28日、東京京橋にあるギャラリイKで開かれていた企画展《日本コラージュ2007》に関連してギャラリートークが行われた。ゲストは美術作家でもあり川崎市民ミュージアムの学芸員でもある仲野泰生さんと、同じく美術作家でもあり美術評論家でもある門田秀雄さんだった。門田さんは美術批評誌『構造』を個人で主宰・発行されている。 仲野さんは、日本近代の問題、個と共同体、岡本太郎の思想とその周縁について話された。 門田さんは戦後の最も重要なモダニズム批評家瀧口修造について話された。瀧口はモダニズム美術においてカリスマであり、門田さんも記しているように徹底的に

          門田秀雄「瀧口修造論試論『批評も思想ぬきで成り立つ』」 - mmpoloの日記
        • 「反語」としてのパウル・クレー : 瀧口修造と保田與重郎(第五十八回美学会全国大会発表要旨)

          Online ISSN : 2424-1164 Print ISSN : 0520-0962 ISSN-L : 0520-0962

          • 土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第13回〜後編 : ギャラリー  ときの忘れもの

            土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 13.『瀧口修造の詩的実験 1927〜1937』〜後編 さて、話を元版に戻します。本書の挟み込みの裏面には、「発表書誌目」も掲載されており(図11)、初出誌のデータが記されています。収録された詩作品26篇と、詩的な評論2篇がそれぞれ発表年代順に収録されたことがわかります。ただし現在では、「TEXTE」と「実験室における太陽氏への公開状Ⅰ・Ⅱ」との、掲載順序が逆転している可能性が浮上しています。すなわち、「発表書誌目」では「実験室における太陽氏への公開状Ⅰ」の初出誌「文学」第2号(第一書房。図12)の刊行時期が、「1930年11月」とされていますが、正しくは「1929年11月」です。また「実験室における太陽氏への公開状Ⅱ」の初出誌「LE SURRÉALISME INTERNATIONAL」(図13)の刊行は、「発表書誌目」の記載どおり1930年1月ですので

              土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第13回〜後編 : ギャラリー  ときの忘れもの
            • 瀧口修造 : ギャラリー  ときの忘れもの

              大阪・Nii Fine Artsで「生誕120年 瀧口修造展」が始まりました。 瀧口修造展のデカルコマニーと水彩、合わせて15点が展示されています。 お近くの方はぜひお出かけください。 ● 会期:2024年6月8日(土)− 23日(日)     <月・火曜日休廊>     12:00−19:00 … 続きを読む ◆一日だけの特集展示/加納光於 会期=2024年6月5日(水) 瀧口修造の推薦により1956年タケミヤ画廊で初個展を開催した加納光於先生は、版画の実験的な表現を追究し続け、インタリオ技法(図像の部分だけを凹ませた凹版)の《星・反芻学》や、レリーフプリント、メタルプ … 続きを読む 中尾美穂〜ときの忘れものの本棚から第23回 「難波田史男:宇宙ステーションへの旅」(12) 中尾美穂 難波田史男の没後50年展に際し、ギャラリーときの忘れものへの遺族からの寄託資料を紹介する本連載も最終回

              • A'holic 「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄 @ 渋谷区立松濤美術館

                「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄 @ 渋谷区立松濤美術館 今年の4月から千葉市美でスタートした本展覧会。 富山県美、新潟市美を経由して松濤美術館までやってきました。 2023年は瀧口修造生誕120年、阿部展也生誕110年、大辻清司生誕100年、牛腸茂雄没後40年の節目の年にあたるとのことで企画されたこの展示。 1930年代から80年代の半世紀に渡る4人のバトンリレーが見事に集約されてて素晴らしかった。 この展覧会のキモはタイトルにもある「なんでもない」というワードだと思います。 写真における「前衛」と聞くとどこか構成的なものをイメージしますが、そういった技巧的な写真に瀧口は「ノン」を突きつけます。 「(写真におけるシュルレアリスムとは)日常現実の深い襞(ひだ)のかげに潜んでいる美を見出すこと」 さらに写真手帖1950年1月号で阿部は語ります

                • 瀧口修造とマルセル・デュシャン | 展覧会カタログ | 千葉市美術館

                  目次 …12 瀧口修造とマルセル・デュシャン 1958-1968 /巌谷國士 …14 「後期瀧口」に近づくために 1958年の旅―リバティ・パスポート―オブジェの店 /笠井裕之 …34 岡崎和郎|瀧口修造とデュシャンをめぐって /岡崎和郎+水沼啓和 …44 瀧口夫妻の眠る墓建立にまつわる話し 『冬の幻』を道標に /杉野秀樹 …33 瀧口修造の装幀と手作り本に関する一考察 特に「仮綴風」をめぐって [付録|瀧口修造による装幀および手作り本 一覧] /土渕信彦 …74 図版・解説 /水沼啓和 chapter I 1923年以降のマルセル・デュシャン …89 chapter II 瀧口修造とマルセル・デュシャン …107 01 デュシャン受容の先駆者として/02 欧州旅行、そしてデュシャンとの出会い/03 私も描く/04 ロトデッサンとロトレリーフ/05 オブジェの店と所載のオブジェ/06 プロ

                    瀧口修造とマルセル・デュシャン | 展覧会カタログ | 千葉市美術館
                  • 瀧口修造『寸秒夢』 - Google 検索

                    寸秒夢 / 瀧口修造 | 小宮山書店 KOMIYAMA... www.book-komiyama.co.jp

                    • 瀧口修造「絶対への接吻」 ~生誕110年の夜に

                      ► 2020 (1) ► 11月 (1) ► 2019 (6) ► 11月 (1) ► 10月 (3) ► 9月 (1) ► 1月 (1) ► 2018 (13) ► 12月 (1) ► 10月 (1) ► 8月 (1) ► 7月 (2) ► 6月 (1) ► 3月 (3) ► 2月 (1) ► 1月 (3) ► 2017 (10) ► 12月 (2) ► 11月 (1) ► 9月 (1) ► 7月 (3) ► 3月 (3) ► 2016 (13) ► 12月 (1) ► 11月 (3) ► 10月 (1) ► 9月 (1) ► 8月 (1) ► 7月 (3) ► 5月 (2) ► 3月 (1) ► 2015 (16) ► 12月 (2) ► 6月 (3) ► 5月 (3) ► 4月 (8) ► 2014 (26) ► 11月 (9) ► 9月 (8) ► 5月 (2) ► 4月 (1)

                        瀧口修造「絶対への接吻」 ~生誕110年の夜に
                      • 瀧口修造の〈本〉(慶應義塾大学アート・センター)

                        美術評論家、詩人として活動するいっぽう、自らも造形的な実験を行った瀧口修造。瀧口の制作・編集・研究の場である「書斎」には、人々にとってはゴミとして捨てられてしまうようなものを素材とした、出版社や印刷所のプロセスを経ていない「手づくり本」が膨大に残されていた。 慶應義塾大学アート・センターでは、瀧口の「書斎」からその試作をひも解く「アート・アーカイヴ資料展」を2018年に開催。瀧口が書斎に残した様々な資料群の布置の改変を写真を通じて見出すとともに、著書『余白に書く』に着目し、その初出印刷物の展示において、書物へと結晶化する事前と事後の状態の比較を行った。 その続編となる本展では、雑誌の切り抜きや銀紙、ラベル・シール、手書きのメモなどの寄せ集めからなる「手づくり本」を通して、瀧口の思考をたどるとともに、アーカイヴにとって資料とは何かについて考える。

                          瀧口修造の〈本〉(慶應義塾大学アート・センター)
                        • 福沢一郎・瀧口修造の拘留 – artscape

                          Arrest of Fukuzawa Ichiro and Takiguchi Shuzo 更新日 2024年03月11日 アジア・太平洋戦争期に起きた美術への弾圧のひとつ。シュルレアリストに対する弾圧は幾つもあったが、美術史では特に1941年4月5日に美術評論家瀧口修造と美術文化協会を主宰する画家福沢一郎の二人が検挙され、約7カ月間の拘留を受けた事件が知られる。警察側は、反体制的思想である共産主義とシュルレアリスムのつながりを疑っていた。フランスでは、シュルレアリスムと共産主義の交わりは一様ではなかったが、シュルレアリストの主導者であったアンドレ・ブルトンが共産主義との共闘を表明し、ロシアの革命家レフ・トロツキーらと親交を結んでいた。日本では、美術文化協会には旧プロレタリア美術運動の出身者が参加していたこともあって、特高警察は同会を結成時(1939)から監視していた。また、当時の多くの若

                            福沢一郎・瀧口修造の拘留 – artscape
                          • 瀧口修造の一九三〇年代 : シュルレアリスムと日本

                            This essay deals with texts from 1928 until 1940 by Takiguchi Shuzo, a poet, art critic, and theoretical advocate of Japanese Surrealism. Through these texts, I would like to clarify how Takiguchi interpreted French Surrealism, and the extent to which these ideas were transplanted in Japan in the 1930s. His Surrealism was not a temporary form or style of art, but a system of thought with universal

                            • 土渕信彦のエッセイ/千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展4月8日〜5月21日 : ギャラリー  ときの忘れもの

                              千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展レビュー 前編 土渕信彦 4月7日、千葉市美術館の内覧会で展示を拝見してきました。以下にレビューします。 展覧会の内容と開催の趣旨について、展覧会のチラシには以下のように記されています(図1)。 「本展覧会では、瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄の4人の作家の交流と創作を辿りながら、1930年代から80年代にわたる日本昭和写真史の一断片をご紹介します。(中略)4人の作家の思想や作品は、お互いに影響を与えあい、前衛写真として想起される技巧的なイメージを超えた「前衛」の在り方を示します。戦前から戦後へと脈々と引き継がれた、「前衛」写真の精神をご堪能ください。」 図1 引用にあるような「技巧的」なものであるかどうかは別として、いわゆる「前衛写真」というと一般的には、関西、名古屋、九州などの写真

                                土渕信彦のエッセイ/千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展4月8日〜5月21日 : ギャラリー  ときの忘れもの
                              • 417.瀧口修造のムナーリ訪問: ブルーノ・ムナーリけんきゅうかい

                                ムナーリと親交を結んだ日本人は数多いようですが、とても早い時期にミラノのムナーリを訪問した美術評論家で詩人の瀧口修造の記事が掲載された「美術手帳」(1959年6月号)を手に入れました。 瀧口のムナーリ評は、初対面ながらその特徴を的確に掴んだものだと思います。 瀧口修造 「JOY MAKER BRUNO MUNARI」 幻想空間を創る手品師 ムナーリ 「美術手帳」昭和34(1959)年6月号 Pp.61-71 「ムナーリはミラノに住む芸術家である。私は芸術家と書いたが、かれは画家であり、彫刻家であり、グラフィック・デザイナーであり、インダストリアル・デザイナーでもあって、そしてどれの枠にもはまらない存在だといってよいだろう。日本ではかれのいわゆる「読めない本」のひとつである「暗い夜に」nella notte buiaやデザインなどが雑誌「アイデア」で紹介されたことがあるので、むしろデザインの

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