子どもたちの第3の場「コンピュータクラブハウス」とは? 公教育における情報教育支援を行うNPO法人みんなのコード。2015年の設立以降、「子どもたちがデジタルの価値創造者となることで、次の世界を創っていく」というビジョンの下、行政や企業と協力しながら、プログラミング教材の開発や教員向けの研修、政策提言や調査研究などを行ってきた。 そして今、新たな試みとして取り組んでいるのが、子どもたちの誰もがテクノロジーに触れられる場「コンピュータクラブハウス」の展開だ。これまで学校教育の支援をメインに行ってきたが、すべての子どもを対象に支援していくためには、新たな場づくりが必要だと考えたという。同法人の社会教育部門の部長を務める末廣優太氏は、次のように語る。 末廣 優太(すえひろ・ゆうた) NPO法人みんなのコード 社会教育部門部長、コンピュータクラブハウス加賀館長、NPO法人ガクソー理事、石川県デジタ