国内メーカー3社がWi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応無線LANルーターの開発について発表を行った。 本日施行された電波法施行規則により国内での利用が可能となった6GHz帯/320MHz幅チャンネルによる高速通信を行えるのが特徴で、アイ・オー・データ機器、エレコム、バッファローがそれぞれ製品の開発を表明している。 製品の発売時期については、アイ・オー・データ機器が「来春発売を目指す」、エレコムが「来春発売予定」、バッファローが「近日登場」をうたっている。 関連記事 総務省で「Wi-Fi 7」実現に向けた検討が進む 5GHz帯の「車内Wi-Fi」規制の見直しも 現在、「IEEE 802.11be」という新しい無線LAN規格の策定が進んでいる。Wi-Fi 7と呼ばれることもある本規格について、総務省では導入に当たって必要な要件の整理を進めている。関連する議論と合わせて、状況を確認し