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甲状腺がんの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 対談 福島県の未来と甲状腺がんの過剰診断について|加藤文宏

    加藤文宏 原岡ひさの どのように話し始めたらよいのかわからない加藤 福島県「県民健康調査」検討委員会が11月12日に開かれました。そこでは、原発事故の影響と健康被害を調査するため2011年10月から始まった福島甲状腺検査について議論されたのですが、内容を知って正直なところ私は途方に暮れてしまいました。この問題にかかわってきた人たちの結論ははっきりしているんですよ。事故で甲状腺がんは増えていない。多くの人がごく当たり前に抱えている悪さをしないものが見つかっているだけ。だから即刻やめたほうがいい。でも、13年経ったというのに結論が出ない。 原岡 WHOのIARCが、甲状腺がんの集団検診はやってはいけない、原発事故でも例外ではないと勧告しているというのに、今回も止められなかった。でも、止められなかっただけでなく、なぜ止めなくちゃいけないのか、どれだけひどいことになっているのか、事情を知らない人に

      対談 福島県の未来と甲状腺がんの過剰診断について|加藤文宏
    • 「甲状腺がんと被ばく」関連否定した報告書〜委員の意見反映せず | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー

      「甲状腺がんと被ばくの関連は認められない」と結論づけた2019年の福島県の報告書をめぐり、県の「県民健康調査」検討委員の一部がこの結論に根強く反対をしていたことが、OurPlanet-TVが入手した文書で判明した。委員の意見を受けて、報告書は修正をする予定だったが、反対意見を受け付けないまま、原案を確定していたことが改めて浮き彫りとなった。 今回OurPlanet-TVが入手したのは、甲状腺評価部会の「甲状腺検査2巡目報告書」に対する検討委員会委員の意見。福島県の甲状腺検査は、「県民健康調査」検討委員会で検査について方向づけ、下部組織の「甲状腺検査評価部会」が因果関係について評価する建て付けになっている。 そこで、甲状腺評価部会の鈴木元部会長は2019年7月8日、甲状腺検査の2巡目結果に関する報告書を親委員会である検討委員会に報告した。ところが、予告なく研究デザインが変わったことや、被ばく

        「甲状腺がんと被ばく」関連否定した報告書〜委員の意見反映せず | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
      • 普通の人のための原発デマ入門

        「保守のための原発入門」(樋口英明)を読みました。 本のタイトルにある「保守」はメンテナンスの意味ではなくイデオロギーの意味です。 以下の人をなめたようなツイートを見つけたが読もうと思った理由です。「さあ、保守に誇りを持つ皆さん。この挑戦、受けて立ちませんか」 10/21毎日新聞夕刊「特集ワイド」で、『原発を止めた裁判官による 保守のための原発入門』の著者で、10年前に原発の運転差し止め判決を出した元裁判官、樋口英明さんのインタビューが掲載されました。 ☞ https://t.co/DZSBYA2Xvw https://t.co/bjtteeety2 pic.twitter.com/rHCTR1JoxC — 岩波書店 (@Iwanamishoten) October 21, 2024 この本の著者は2014年大飯原発運転差止判決、2015年高浜原発再稼働差止決定をした裁判官です。 リンクは

          普通の人のための原発デマ入門
        • オメガ3は4種類、オメガ6は13種類のがんのリスク低下と関連-米研究 | QLifePro

          オメガ3・6脂肪酸の摂取はがん予防に有効か 多価不飽和脂肪酸(PUFA)のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の血中濃度は、がんの発症リスクと関連していることが、新たな研究で示唆された。オメガ3脂肪酸の血中濃度が高いことは、結腸がん、胃がん、肺がん、肝胆道がんの4種類のがんリスクの低下と関連し、オメガ6脂肪酸の血中濃度が高いことは、結腸がん、脳、メラノーマ、膀胱がんなど13種類のがんリスクの低下と関連することが明らかになったという。米ジョージア大学公衆衛生学部のYuchen Zhang氏らによるこの研究の詳細は、「International Journal of Cancer」に10月17日掲載された。Zhang氏は、「これらの結果は、平均的な人が食事からこれらのPUFAの摂取量を増やすことに重点を置くべきことを示唆している」と述べている。 画像提供HealthDay この研究でZhang氏らは

            オメガ3は4種類、オメガ6は13種類のがんのリスク低下と関連-米研究 | QLifePro
          • 悪性疑い387人に〜福島県・甲状腺がん | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー

            東京電力福島第一原発事故後に福島県で行われている「県民健康調査」の検討委員会が11月12日、福島市内で開かれ、新たに7人が甲状腺がんの疑いと診断された。1巡目で、甲状腺がんと診断されたのは345人となり、がん登録で把握された2018年までの集計外の患者43人をあわせると、事故当時、福島県内に居住していた子どもの甲状腺がんは、術後に良性だった一人を除き、387人となった。新たに手術を受けた人はいなかった。 今回の検討委員会で公表されたのは、5巡目、6巡目の甲状腺検査の結果。5巡目検査では、穿刺細胞診で新たに2人が悪性の疑いがあると診断され、48人となった。 前回の検査4回目の結果は、A判定が36人(A1が11人、A2が24人)、B判定が6人、未受診が6人だった。 また6巡目では5人が悪性疑いと診断され、11人となった。前回の検査結果は、A判定が6人(A1が2人、A2が4人)、B判定が2人、未

              悪性疑い387人に〜福島県・甲状腺がん | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
            • 甲状腺がん発見率、年齢差なし 福島医大が分析結果示す(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース

              東京電力福島第1原発事故当時18歳以下だった県民を対象にした甲状腺検査を巡り、福島医大は15日、事故当時の年齢によって甲状腺がんの発見率に大きな差はみられないとする分析結果を明らかにした。県によると、発見率が年齢・年代別に示されるのは初めて。専門家からは、乳幼児だった世代で甲状腺がんが増える可能性が指摘されていた。 県民健康調査検討委員会の甲状腺検査評価部会で示した。福島医大は2018、19年度に行われた4回目までの検査結果を基に、人口当たりの甲状腺がん発見率(疑い例を含む)を5歳ごとに集計。事故当時4歳以下、5~9歳だった世代と、ほかの世代で傾向に違いはなかったとした。 鈴木元部会長は部会終了後の記者会見で、チェルノブイリ原発事故後には、胎児を含む5歳以下で甲状腺がん発症率が高くなったと指摘。福島医大の集計結果について「事故当時5歳くらいだった子のリスク(危険性)を検証できる段階まできた

                甲状腺がん発見率、年齢差なし 福島医大が分析結果示す(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース
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