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石田祐康の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 団地に住んでます(団地の映画も作ります) - tete blog

    この度、映画「雨を告げる漂流団地」が2022年に公開することになりました。 企画してから、世間は大変な状況になったりで…随分時間が経ってしまったように感じますが、めげないように 変わらずスタジオコロリドにて監督させていただきます。 来年まで、どうぞ楽しみにしていただければ幸いです。 タイトルにもありのまま銘打っている「団地」について 何故団地なのか?という理由も含めて、純粋に面白い場所なので紹介させてください。 正直映画から話が逸れますが! 目次 1:住みたいと思わせる緑豊かな敷地 2:65年生まれでも装いは今風 3:団地内にある憩いの場所 4:団地を愛する照井さんち 5:団地の映画作りについて 1:住みたいと思わせる緑豊かな敷地 集合住宅が昔から憧れでした。 僕の実家は「泣き猫」の常滑のお隣。古い町でして、その家も80年を超える古い平屋でした(漁師町なので昔は漁師さんの宿屋になってたとか

      団地に住んでます(団地の映画も作ります) - tete blog
    • 黄昏と殺伐の時代の生存戦略——テレビアニメ&アニメ映画ベスト10で振り返る2010年代 - 宇宙、日本、練馬

      はやいもので、もう2020年も暮れようという感じでございますが、2010年代からあまり遠く離れないうちに、わたくしにとっての2010年代の経験とはなんだったのか、書き留めておこうと思います。この試みはなかなか難儀なもので、総花的に語ろうとするといつまでたっても終わらず中途で投げ出してしまったのですが、さしあたってこの10本というリストを作成し、そこにわたくしの経験を託すという仕方であれば、零れ落ちるものは膨大になるでしょうが、ひとまず形にすることはできるだろうと思いまして、その方針でやっていくことにしました。 さしあたってテレビアニメ10本、アニメ映画10本をセレクトし、わたくしの10年代を語っていきます。わたくしのフィクション経験を広くカバーしたい気持ちがあるため、制作会社や制作者などの固有名がなるべく重複しないかたちで選出しました。よって純粋なベスト10とはやや趣が異なるわけですが、や

        黄昏と殺伐の時代の生存戦略——テレビアニメ&アニメ映画ベスト10で振り返る2010年代 - 宇宙、日本、練馬
      • 『雨を告げる漂流団地』レビュー:おそらく団地映画、最後の傑作

        本稿は2022年9月16日よりNetflixで全世界配信&全国ロードショーとなる長編アニメ映画『雨を告げる漂流団地』のレビューです。 『雨を告げる漂流団地』はおそらく日本の団地をモチーフとした映画で最後の傑作となるアニメである。決して大仰に言っているわけじゃない。そもそもの団地自体がいま日本各地で建て替えや取り壊しが続いており、団地の時代が終わり始めているからだ。 団地は戦後の住宅難を解消するための施策であると同時に、新たなライフスタイルの象徴でもあった。団地の誕生によって家族の形からある種の社会の形まで変わったことは、各時代のフィクションなどからうかがえる。しかし近年は老朽化などに伴い、各地で建て替えなど今後を問われる状況にある。 そんな消えゆく団地の時代を、本作はなんとストレートな冒険映画に仕上げているのだ。『陽なたのアオシグレ』(2013年)や『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)の

          『雨を告げる漂流団地』レビュー:おそらく団地映画、最後の傑作
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