「王様のブランチ」ブックコーナーで紹介された、窪美澄さんの新作小説『トリニティ』 50年前、出版社で出会った三人の女たちが半生をかけ、何を代償にしても手に入れようとした「かけがえのない三つのもの」とは? トリニティ [ 窪 美澄 ] 窪美澄「トリニティ」読了 人生における選択肢の中で正解・不正解、成功・失敗なんて本人にしか決められないのに世間では"女だから"という理由で後者に捉えられる 所詮、男女平等なんて不可能 窪さんの小説は女であることの絶望、共感とほんの少しの希望でできている— イナモリ (@inamori24) 2019年4月18日 窪美澄『トリニティ』読了。1960年代の出版社で出会った女たち。イラストレーター、フリーライター、事務員と立場の違う3人が求めたもの。そして、その先にあった現実の厳しさ。結婚も仕事も子どももみんな手に入れたいと望んだ女の最期。誰が幸せになったのかを比べ