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網膜再生治療の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 理研拠点「解体」、中韓を喜ばせるだけ 関西成長のエンジンを守れ (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    前代未聞の不祥事が起きるずっと以前のことだ。理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)を見学した。ガイド役の若い研究者が見せてくれたのがプラナリアだった。 池などの淡水に生息する、たった数ミリの生き物。にもかかわらず、一対の眼、脳、神経、消化管、咽頭など動物としての基本構造を備えている。すごいのは再生能力だ。仮に数百に切り刻んだとしても、それぞれの断片から元通りの完全な体に再生される。それを可能にしているのは全身に存在する全能性幹細胞だという。 生き物が持つ実に不思議なメカニズム。それが解明できたら…。ヒトの体でも再生能力に手を加えることでプラナリアに近いことが可能になるかもしれない。SFの世界を現実にする。そんな研究が大まじめに行われていた。人類を月に送ったアメリカの「アポロ計画」を思い出させるスケールに、夢を感じずにはいられなかった。 ◆震災復興がきっかけ CDBが神

    • ES細胞から網膜組織を作ることに成功!網膜再生治療に向けて飛躍的な進展を期待!:病気の症状と治療方法まとめ

      万能細胞とも呼ばれているES細胞を使用し、マウスを使った 網膜組織を生成する実験に世界で初めて成功したとのニュースが、 2011年4月7日(木)のニュースでございました。今回の実験で、 生体に近い組織を作り出せたことで、失明した患者に移植する 再生医療に繋がる可能性があり、網膜再生治療に向けて飛躍的な 進展が期待できます。今回の実験の内容ですが、マウスのES細胞を 培養液の中で眼杯(目の元になる組織)を作成するために必要な たんぱく質を加え、マウスの胎児の眼杯に似た網膜組織を作りました。 実験9日目に眼杯の組織ができ、その二週間後に、 網膜にそっくりな組織にまで成長したとのこと。 この網膜組織は、網膜としての機能を全て備えていると みられています。今回の実験内容は、4月7日の英科学誌 「ネイチャー」で発表されるとのこと。 このES細胞から網膜組織を作ることに成功に関するニュース記事リンク

      • iPS眼科治療、特区対象に 関西圏の事業計画:朝日新聞デジタル

        地域を絞って規制を緩和する国家戦略特区の区域会議が24日午前に開かれ、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)の事業計画がまとまった。iPS細胞をつかった網膜再生治療やロボット支援手術などが対象に盛り込まれた。近く開かれる特区諮問会議で認定される。 計画では、目の再生医療の拠点「神戸アイセンター(仮称)」を病床規制の特例とし、新たな眼科病院30床の整備を認めた。センターは、iPS細胞を使った網膜シートを培養する研究施設を併設し、移植とリハビリを一体で行う。来年中に着工し、2017年度初めの開業を目指している。 医療保険が使える診療と使えない診療を組み合わせる「混合診療」を特例で認める対象には3施設を指定。大阪大付属病院(大阪府吹田市)の卵巣がん治療薬開発、国立循環器病研究センター(同)と京都大付属病院(京都市左京区)のロボット支援手術などが特例の対象となる。 一方、賃貸マンションの空き部… こちら

          iPS眼科治療、特区対象に 関西圏の事業計画:朝日新聞デジタル
        • iPS細胞で網膜再生治療 病院も承認…申請へ : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

          理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームから、iPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究の実施を申請されていた先端医療センター病院(同市)の倫理委員会(守殿(かみどの)貞夫委員長)は13日、同研究の実施を承認した。チームは理研の倫理委の承認も得ている。3月までに厚生労働省へ審査を申請する予定で、承認が得られれば、今年中にもiPS細胞を使った世界初の治療がスタートする。 同病院の倫理委によると、理研チームが現在実施中の安全性試験の最終結果が得られ次第、同倫理委へ報告することなどを条件に承認した。 臨床研究では、加齢黄斑変性のなかで、目の血管が異常に増えて、網膜の一部「色素上皮」が傷み、中心部が見えづらくなる「滲出(しんしゅつ)型」の50歳以上の患者6人が対象になる。同センター病院で行われる治療では、眼球に特別な注射針を刺して、傷んだ色素上皮

          • 国循などで未承認薬の先進医療迅速に- 政府会議、関西圏特区の計画案を了承 | 医療介護CBニュース

            関西圏の国家戦略特区(大阪、兵庫、京都の3府県)について議論する政府の「区域会議」は24日、米国など6か国で承認済みの医薬品などを、国立循環器病研究センター(国循)など3施設が、先進医療の枠組みの中で迅速に使えるようにするといった2事業を盛り込んだ、関西圏の区域計画案を了承した。【佐藤貴彦】 【関連記事】 関西を医療のメッカに、大阪でフォーラム-識者8人が議論 関西・国家戦略特区の事業計画策定へ-「区域会議」が初会合  この日了承された区域計画案の中で掲げられたのは、保険外併用療養に関する特例の事業と、病床規制に関する医療法の特例の事業。  このうち、保険外併用療養に関する特例の事業では、米・英・仏・独・加・豪6か国のいずれかの保険制度で承認されている医薬品などで、国内の保険制度では未承認だったり適応外だったりするものについて、先進医療としての承認までに必要な審査期間を短縮させる。具体的に

              国循などで未承認薬の先進医療迅速に- 政府会議、関西圏特区の計画案を了承 | 医療介護CBニュース
            • 国循などで未承認薬の先進医療迅速に−政府会議、関西圏特区の計画案を了承 (医療介護CBニュース) - Yahoo!ニュース

              国循などで未承認薬の先進医療迅速に−政府会議、関西圏特区の計画案を了承 医療介護CBニュース 9月24日(水)21時4分配信 関西圏の国家戦略特区(大阪、兵庫、京都の3府県)について議論する政府の「区域会議」は24日、米国など6か国で承認済みの医薬品などを、国立循環器病研究センター(国循)など3施設が、先進医療の枠組みの中で迅速に使えるようにするといった2事業を盛り込んだ、関西圏の区域計画案を了承した。【佐藤貴彦】 【複数の写真が入った記事】  この日了承された区域計画案の中で掲げられたのは、保険外併用療養に関する特例の事業と、病床規制に関する医療法の特例の事業。 このうち、保険外併用療養に関する特例の事業では、米・英・仏・独・加・豪6か国のいずれかの保険制度で承認されている医薬品などで、国内の保険制度では未承認だったり適応外だったりするものについて、先進医療としての承認までに必要な審査

              • 加齢性黄斑変性患者にiPS細胞の臨床研究開始: 近視は眼病のもと~黄斑変性で世界がゆがむ

                iPS細胞の臨床研究がいよいよ日本で始まるようです。 iPS細胞で作った網膜色素上皮細胞を加齢黄斑変性患者らに移植する臨床研究を2013年度にも開始というニュースです。 →◆神戸新聞「 iPS細胞、神戸で臨床研究 2013年度にも」 今回の臨床研究は、5人程度の患者に対して、患者自身のiPS細胞から作製した網膜色素上皮細胞を移植し、有効性や安全性などを確認するものです。 3年後には一般の治療として承認を受けるための治験を始めたいとしています。 ■網膜色素上皮細胞のはたらき 網膜色素上皮細胞は、視細胞を維持したり栄養を送るという働きをしています。 網膜色素上皮細胞は光を受け取る細胞ではないため、移植しても見えるようになるというわけではありません。 しかし網膜色素上皮細胞が障害される病気の進行を止めたり遅らせる効果があると考えられています。 ■加齢黄斑変性と網膜色素上皮細胞の関係 黄斑変性は網

                • iPS網膜再生臨床研究、承認…理研倫理委 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                  理化学研究所の倫理委員会が19日開かれ、同研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代・プロジェクトリーダーらのチームが申請していたiPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた網膜再生治療の臨床研究計画について「適正と判断する」と承認した。 臨床研究では、様々な臓器の細胞に変化できるiPS細胞から網膜の細胞を作製。加齢黄斑変性で視力が低下した患者に移植し、網膜が再生できるかどうかをみる。倫理委では先月下旬から検討を開始。有効性や安全性などを評価していた。 チームは、実際に治療を行う先端医療振興財団「先端医療センター病院」(神戸市)にも同様の申請を終えている。21日に同病院の倫理委があり、問題がなければ承認される予定だ。 理研、同財団ではその後、厚生労働省に審査を申請。手続きが順調に進めば、iPS細胞を実際に使う世界初の治療が来年度中に実現する可能性が高い。

                  • イモリの網膜再生能力の手掛かり発見、網膜再生治療の可能性 筑波大学など

                    イモリの網膜再生能力の手掛かり発見、網膜再生治療の可能性 筑波大学など 大学ジャーナルオンライン編集部 筑波大学は宇都宮大学と共同で、遺伝に関わるあるタンパク質が成体のイモリの網膜再生に必須であり、このタンパク質がないと人と同じ網膜の病気にかかることを明らかにした。このタンパク質は人にもあることから、網膜再生治療法の開発につながる可能性があるという。 今回、研究チームは遺伝子機能を制御できるイモリの作製に初めて成功した。このイモリを用いてRPE幹細胞でのPax6の発現を抑制し、網膜再生の正常な進行を妨害。その結果、網膜が再生せず、RPE幹細胞が最終的に筋線維芽細胞に分化し、人と同様の増殖性硝子体網膜症の症状を示すことを発見した。人の場合もRPE肝細胞がPax6を発現するが網膜は再生しない。これは、イモリが進化の過程で人と異なるPax6の機能を獲得したためと推測されるという。 研究チームは今

                      イモリの網膜再生能力の手掛かり発見、網膜再生治療の可能性 筑波大学など
                    • 「網膜再生 患者の希望高まるが、まだ年月必要 正しい理解を」リビング‐健康ニュース:イザ!

                      ■iPS細胞に「過剰な期待」  人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて京都大学の山中伸弥教授が作製し、再生医療への期待が高まっている。その一方で、過剰な情報に反応して、iPS細胞による治療がすぐにでも始まると誤解している視覚障害者も多いという。日本を代表する網膜再生研究者の1人で、理化学研究所神戸研究所(神戸市中央区)の網膜再生医療研究チームリーダー、高橋政代さんは「視覚障害や網膜再生への正しい理解を」と呼びかけている。(服部素子)  目の病気にはさまざまな原因がある。このうち治療法が現在あるのは、白内障などに代表される、角膜から硝子(しょうし)体までの透明な光の通り道が濁る病気などに限られている。入ってきた光を受け止め、その信号を脳へ送る網膜が傷つき、その機能が失われる網膜色素変性や加齢黄斑変性、網膜剥離(はくり)などの病気・障害の重症例には有効な治療法はない。  こうした中、胚性

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