新人増田ワイはクソデカ羅生門というのは初めて聞いたやで。
先日発表された第96回アカデミー賞では、『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション映画賞、『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞をそれぞれ受賞する快挙を成し遂げた。日本映画界における記念すべきオスカー初受賞は1952年の『羅生門』(黒澤明監督)だが、その他『七人の侍』『白い巨塔』『日本沈没』『砂の器』『八つ墓村』といった幾多の日本映画の傑作を生みだした脚本家が橋本忍だ。戦後最大の脚本家と呼ばれる不世出の映画人とは? 選・文=温水ゆかり 『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝。著者が生前に行った十数時間にわたるインタビューと、関係者への取材、創作ノートをはじめ遺族から譲り受けた膨大な資料をもとに、その
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