てんかん薬の服用で(極めて低い確率ながら)発症する可能性のある難病である、SJSことスティーブンス・ジョンソン・シンドローム、そしてループス(SLE)こと全身性エリテマトーデスという各疾患について前回は見ていましたが、せっかくなので「見慣れない症例を知っておこう」シリーズと称し、今回もこれまでの記事で何度か、何気にちょうど前回のループスでも「合併症として起こる可能性がある」として挙げられていた、レイノー症候群という症状について見ていこうかなと思います。 こちらはSJSやSLEほどの難病ではないようですが、突然なったらビックリしてしまうような、怖い症状がみられるようです。 my.clevelandclinic.org 今回も早速、上記クリーブランド・クリニックのHEALTH LIBRARY記事の翻訳引用という形で紹介させていただきましょう。 レイノー症候群(Raynaud’s Syndrom