並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 8 件 / 8件

新着順 人気順

自分の生き方の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 山内聖子 著『蔵を継ぐ』より。Think different! - 田舎教師ときどき都会教師

    行き場のない気持ちを抱えながら、家業の全てを否定するしか進む道はなかった。そこから一つ一つを変えていく。たとえ、どんなに辛い作業だったとしても、彼は信念を貫き通す。 なんと強靱な精神なんだろうと、私は圧倒された。 「父と母、そして従業員の全部を否定しないと自分たちが精神的に立っていられなかったんですよ。全てが悪くなかったかもしれないけど、” お前らの考えは間違っているんだ!”と言わないとモチベーションが保てなかったし、とてもじゃないけれどやり切ることはできませんでした」 (山内聖子『蔵を継ぐ』双葉文庫、2021) こんばんは。まるでアップルのスティーブ・ジョブズ(1955-2011)の「Think different!」のよう。そう思いました。社会学者の宮台真司さんは、ジョブズのこの言葉を次のように意訳しています。 皆は間違っている! 業界は異なれど、高嶋酒造の高嶋一孝さんの「お前らの考え

      山内聖子 著『蔵を継ぐ』より。Think different! - 田舎教師ときどき都会教師
    • 橋本左内の波乱万丈な人生を[年表]で一気読み

      橋本左内(はしもと さない)が生まれた橋本家は、福井藩の奥医師である家柄でした。橋本左内は幼いころから、優秀であると評価されていました。しかし、自分の目指す目標が高すぎたのでしょうか。橋本左内は15歳のときに「啓発録」という自分の生き方の指針を決める決意書を記します。「啓発録」は、今でも福井県内の小中学校の道徳の読本となっています。 やがて左内は主君である松平春嶽(まつだいら しゅんがく)に抜擢されます。幕府も広く意見を求めるという政策をとった阿部正弘(あべ まさひろ)が老中筆頭となった時代だったのです。そして、橋本左内はその頭脳をもって幕政に大きく関わっていくのですが……井伊直弼(いい なおすけ)が大老となると一気に幕府の対応が変わります。厳しい弾圧の時代がやってきました。橋本左内は、井伊直弼と将軍後継問題で対立し、安政の大獄(あんせいのたいごく)で刑死することになります。わずか26年の

        橋本左内の波乱万丈な人生を[年表]で一気読み
      • 三次元世界に生まれ旅するあなたの物語 - 前向き気づき日記

        2024年秋「オンライン瞑想セミナー2&3&4」受付中です♪ ◎「オンライン瞑想セミナー2」 11月3日(日祝)13時〜、 11月5日(火)11時〜の2回開催 詳細・お申し込みはこちら↓ 「オンライン瞑想セミナー2「グランディングとチャクラ」 - 前向き気づき日記」 ◎「オンライン瞑想セミナー3」 11/17(日)13時〜、11/19(火)11時〜の2回開催 詳細・お申し込みはこちら。↓ オンライン瞑想セミナー3 「クリアリング」 - 前向き気づき日記 ◎「オンライン瞑想セミナー4」 12/1(日)13時〜、12/3(火)11時〜の2回開催 詳細・お申し込みはこちら。↓ オンライン瞑想セミナー4 「高次元からのメッセージを受け取る」 - 前向き気づき日記 *瞑想セミナーは必ず1から順に受講してください。 今日は、 この三次元地球に生まれ生きてきた私たちを、 ファンタジー小説のような物語でご

          三次元世界に生まれ旅するあなたの物語 - 前向き気づき日記
        • 他人と比べて一喜一憂する必要はない

          こんにちは、ヒロシです。 あなたが抱えてしまっている悩みでも、他の人からみたときには、それほど大きな悩みではないこともあるかもしれません。 あくまでも自分基準でみた時に、満たされないものがあるから、顕在化していることにもなりますね。 そこで雑念に振り回されない為には、あえて他人との比較を止めてみることにあります。 もちろん、競争の環境では、相対比較によって評価されることになるので、比較されることから目を背けることは出来ません。 その中でも、自己成長にフォーカスしていくことで、必要のないものを欲しがったり、他人を羨ましく思える気持ちに振り回されないところがあって、不要な雑念を抑えてくれることにもなります。 他人の目を必要以上に気にしてしまうことにも理由があります。 誰かの理想というものさしに合わせて、満たし続けようとすることによって、欲求や欲望のコントロールを難しくさせてしまうところがありま

            他人と比べて一喜一憂する必要はない
          • 【感想】反省させると犯罪者になります - 岡本茂樹 - 電子書籍ストア ブックライブ

            人は、自分がされたことを、人にして返すものです。優しくされれば、人に優しくすることができます。冷たくされると、人に冷たくしたくなります。そう考えると、人を傷つける人は、自分自身が傷ついていると理解できます。自分自身が傷ついているから、自分自身を大切にできないのです。自分自身を大切にできないと、当然...続きを読むのことながら、他者も大切にできません。自分自身を大切にできず、自分の「心の痛み」に鈍感になっているから、他者の「心の痛み」にも気づけなくなります。和子が犯罪行為を重ね覚醒剤を使用したことにも罪悪感を抱かなくなっていった背景には、和子の心が長い時間かかって深く傷ついていった過程があるのです。 こうしてみると、2つのケースとも、問題行動が出たときは、反省文を書かせるのではなく、受容的な対応をすれば、その後の子どもの人生は良い方向に向かうことが分かります。だからこそ、繰り返しになりますが

              【感想】反省させると犯罪者になります - 岡本茂樹 - 電子書籍ストア ブックライブ
            • 草薙龍瞬『反応しない練習』 - 紙屋研究所

              SNSで悪口を書かれていることがある。 とくに、こういう身の上になってしまったので、SNS(具体的にはXだけど)では自分が知らないところでいろいろ叩かれるようになった。(なぜかブログにはほとんど反応はないのだが。) SNSは、直接のリプがなければあまり気づかない。なので何か言いやすいのだろうか。 どうしようかとは必ず一瞬思う。何の因果か、見続けて接触時間が長くなると反応したくなる気持ちが増える。見なきゃいいのに。 例えばその指摘によって、自分の論理が決定的に穴が空いているな、そこを指摘されているな、と思えば反応することにしている。たとえ相手が間違っている場合でも、自分の議論が全然そこをカバーしていないと思えるものは、補足をする意味で対応する。 しかし、「もう自分としては言いつくしているし、あとはオーディエンスがどう受け取るかだけだ」みたいなときは、基本的に何もしないことにしている。ただの悪

                草薙龍瞬『反応しない練習』 - 紙屋研究所
              • ぎくしゃく - 和尚さんの水飴

                妻の兄弟姉妹は、大きな揉め事とまでは言わないまでも、ぎくしゃくした状態が続いています。義父母が他界しても兄弟姉妹とその家族の集まりは毎年恒例の行事でしたが、コロナ禍を境に自然消滅しました。 仕切り役の上の義兄の声掛けに誰も応えず、今年は義父母の法事もありませんでした。年末の親族の集まりが復活することもないでしょう。 ぎくしゃくの発端は、義兄の家の跡取り問題でした。三十代半ばの一人息子は付き合っている女性はいるものの結婚する意志はなく、家を継ぐという考えもない様子。 そんな息子に業を煮やした義兄が、跡取りとして養子を迎えることを考え始めたことで、兄弟姉妹の関係も上手く行かなくなりました。 そこまでして守る必要のある家系でもあるまいし、家系が断絶したところで誰かに迷惑をかけることもないでしょう。 ところが、義兄はこれを兄弟姉妹全員の問題として考えなければならないこと、としてしまいました。かつて

                  ぎくしゃく - 和尚さんの水飴
                • 人生の選択はいつも正しいとは限らないが、私は自分の生き方を間違っているとは思わない。 - ぽっふん日記

                  自己紹介 ↓ ↓ ↓ ↓ poffun.hatenablog.com 壮大なタイトルになりましたが、そんなに深い話ではありません。 先日、小学校の参観日が昼からありました。 私はその日、午前中だけ仕事をして急ぎ足で駐車場に向かい、さっさと帰宅してカップ麺でも食べてから参観日に行くかと思っていました。 会社の駐車場に一人のおじいさんが座り込んでいました。 私の車のすぐ後ろで、彼は地べたに座り込んだまま歌を歌っていたのです。 『ちょっと変わった人なのかしら…』と思いつつふと、今朝、地域の防災無線メールで届いた『尋ね人』について思い出し、メールを確認しました。 『昨日の朝から、80代の男性が行方居不明。服装は黒い靴、焦げ茶のズボン、襟のある上着。お心あたりの方は警察署まで連絡ください。』 振り返り、おじいさんの身なりを確認すると、黒い靴、焦げ茶のズボン、襟のある上着でした。 この人、尋ね人!?し

                    人生の選択はいつも正しいとは限らないが、私は自分の生き方を間違っているとは思わない。 - ぽっふん日記
                  1