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自己啓発・思想の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 日本発の自己啓発書が世界で売れている意外な理由|フォレスト出版

    中国で稲森和夫さんが大ベストセラーに京セラの創業者・稲盛和夫さんといえば、日本でも大ベストセラーとなった『生き方』。これがちょうど高度成長の踊り場に立った中国で大ブームとなっています。 京セラ創業者・稲盛和夫が自身の哲学をつづった「生き方」(04年、サンマーク出版)は世界770万部のうち631万部が中国だ。サンマーク出版の小林志乃国際ライツ部部長はこれまで続いていた「中国経済の上昇基調と合致し、経営者が目指すべき心持ちとして読まれた」と見る。 2024/10/07 日本経済新聞朝刊の記事 ”自己啓発書「日本発」が席巻”よりこれに似た動きが経営の神様と称される松下幸之助の『道を開く』(1968初版)でもみられます。こちらも国内で566万部にのぼる大ベストセラーですが、発行元のPHP研究所では改めて中国市場に着目した新訳版を刊行するそうです。 「こんまり現象」はなぜ起こったのか?また、アメリカ

      日本発の自己啓発書が世界で売れている意外な理由|フォレスト出版
    • 三宅香帆 著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』より。全身ではなく、半身で働く社会を目指そう。 - 田舎教師ときどき都会教師

      しかしこの社会の働き方を、全身ではなく、「半身」に変えることができたら、どうだろうか。半身で「仕事の文脈」を持ち、もう半身は、「別の文脈」を取り入れる余裕ができるはずだ。そう、私が提案している「半身で働く社会」とは、働いていても本が読める社会なのである。 (三宅香帆 著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社新書、2024) おはようございます。2週間くらい前でしょうか。教育学者の西川純さんが Facebook に「教員は副業としては最高。これが分かる社会が来るだろう」と書き込んでいました。「半身で働く社会」を提案している三宅香帆さんも首肯するであろう予言です。私も首がもげるくらい頷きました。 右足は教室に、左足は教室の外に。 教室の外で出逢った「人・モノ・コト」を授業につなげることができれば、換言すれば「別の文脈」を授業につなげることができれば、楽しい。担任が「楽しい」と感じていれ

        三宅香帆 著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』より。全身ではなく、半身で働く社会を目指そう。 - 田舎教師ときどき都会教師
      • 【読書感想】なぜ働いていると本が読めなくなるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

        なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅 香帆集英社Amazon Kindle版もあります。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆集英社Amazon 【人類の永遠の悩みに挑む!】 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。 「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。 自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。 そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。 僕も働きはじめてから本を読まなくなったし、歳を重ねるにつれて、読書量が減ってきているのです。

          【読書感想】なぜ働いていると本が読めなくなるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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