並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

致死量の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 第7回 市販薬 セルフメディケーションは国民の健康を増進したか? | 松本俊彦 「身近な薬物のはなし」 | web岩波

    【連載】松本俊彦「身近な薬物のはなし」(7) はじめに――市販薬乱用・依存の現状 本連載ではここまで、身近な薬物としてビッグスリーのうちの2つ――アルコールとカフェイン――をとりあげてきました。ここでいったんビッグスリーから離れて、別の意味での身近な薬物といえる処方薬や市販薬といった医薬品に寄り道してみます。 今回はまず市販薬です。 第1回で述べたように、今日、精神科医療現場で年々深刻さを増している薬物は、医薬品です。そのなかでも、10代、20代といった若年層で特に問題となっているのが市販薬なのです。 いまから10年あまり前、「脱法ハーブ」などの危険ドラッグ乱用禍が社会を席巻しました。規制強化と新たな脱法的薬物の登場というイタチごっこをくりかえしながら、薬物による健康被害や、薬物使用下での自動車運転による交通事故などの弊害がますます深刻化していく、あの悪夢のような一時期を、私はいまでも鮮明

      第7回 市販薬 セルフメディケーションは国民の健康を増進したか? | 松本俊彦 「身近な薬物のはなし」 | web岩波
    • 安楽死への旅路、仏からベルギーに AFPが同行取材

      【6月28日 AFP】フランス人のリディ・イムホフ(Lydie Imhoff)さん(43)は、生まれた時から半身不随で、目もほとんど見えなかった。徐々に手足が動かなくなり、昨年、ベルギーで安楽死の処置を受けることを決めた。「死んでいるような体で生きる」のを恐れてだ。 AFPがリディさんを初めて取材したのは2023年3月。ベルギーの首都ブリュッセルで精神科医と面会するリディさんに同行した。この医師は、リディさんに安楽死の許可を出していた。ベルギーでは20年前に安楽死が合法化された。フランスでは、治る見込みがない病に苦しむ患者に医師が致死量の薬物を投与する「積極的安楽死」はまだ認められていない。 取材班は今年1月、リディさんの最後の旅に同行した。ペットのウサギと暮らしていた仏東部ブザンソン(Besancon)のアパートから、ベルギーの病院までの移動、そしてブリュッセル近郊で遺灰がまかれるまでを

        安楽死への旅路、仏からベルギーに AFPが同行取材
      1