フジバカマ 一昨日の事だ。 いつもは車で通り過ぎる集落の道を歩いていた。 明るい日差しだが 冷たい風が吹く昼下がり 車も人もいない道は まるでいつか観た映画の中の 意味ありげな道のようだと思った。 そんな所に くすんだピンク色をした フジバカマが群れて咲いていた。 急ぎ足で歩いてはいたが ズボンのポケットからスマホを出し 強い風で揺れる花の群れを 何枚か撮った。 歩いていたからこそ 出会った花の群れ。 それは 私にとって小さな驚きだった。
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通りかかった道沿いの金網からサワフジバカマの枝がのびて花が咲いていたので撮らせてもらいました。 たくさんの花をつけていて、花の先端から伸びた白いものがふわふわと伸びているのが目につきます。 やさしさを感じさせ、なぜか心が引かれる花だと思います。 拡大したのがつぎの写真です。 5~6個の筒状の紅紫色の花がかたまってつき、その先端から白い雌しべが長くのびているのが目につきます。 写真でははっきりわかりませんが、雌しべは2本づつでています。 サワフジバカマは、キク科の頭状花ですが花びらのような舌状花がない花で、 写真のようにたくさんの花が花序になっています。 サワフジバカマは、フジバカマとサワヒヨドリの交雑種ですが、 現在フジバカマとして流通しているものはほとんどがサワフジバカマになるとのことです。 ここでフジバカマ(藤袴)についてすこし・・・ フジバカマは、ご存じのように、秋の七種(ナナクサ)
散歩の途中で、ユーパトリウム(西洋藤袴)の花が咲いていました。 写真のように、小さなアザミのような花が特徴で、 アメリカ南東部からメキシコが原産のキク科コノクリニウム属の多年草です。 最初は、アゲラタム(キク科カッコウアザミ属)と思ったのですが、 葉の形や付き方から、ユーパトリウムと思われます。 名前のユーパトリウムは、紀元前に小アジアにあったポントス王国の王ミトリダテス6世の姓が Eupator であったことに由来します。 また、花が、フジバカマににているとして、セイヨウフジバカマ(西洋藤袴)とも呼ばれます。 本ブログではフジバカマによくにた、サワフジバカマについて書いていますので、こちらもご覧ください。
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