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  • 究極の「ループもの」がゲームで現れた!『Loop Hero』がシステムもストーリーも深すぎてすごい

    面白いゲームや小説、映画を楽しんでいる時間はあっという間だ。私はクライマックス以上に、楽しい時が終わること自体に切なさを感じてしまったりする。特にビデオゲームの場合、物語が終わってしまうと「プレイヤーである自分が自由に遊べる場所が終わってしまう」という二重の哀しみがある。「RPGをクリアせずにラスボス前で辞めた」経験があるという方も少なくないだろう。 まあそうは言っても、終わりがあるからこそ物語は楽しめるんだよなあ。と、私は思っていた。どれだけスケールの大きい話だとしても、シメはつけてもらわないと楽しく読み終われないはずだ。 だがそれは間違いかもしれない。永遠に終わらない、ループする構造を極限まで突き詰めた作品をいまだ人類が知らなかっただけなのかもしれない。 少なくとも、エンドレスなループという構造をつきつめて作り込めば、1本のすごいゲームができることを人類は知ってしまった。 『Loop

      究極の「ループもの」がゲームで現れた!『Loop Hero』がシステムもストーリーも深すぎてすごい
    • 英語が苦手な人が英文Writingを学ぶにあたっておすすめの本五選|Yuki Nakazato

      Amazonのミーティングはとても奇妙な形で行われることが多い - ミーティングの最初にドキュメントを参加者が黙読するのだ。議論は全員が読み終わったことを確認してからスタートする。基本的に文章を読まずにいきなり発言し出したりということは許されない。大人数が一つの部屋に集まり、一つの文章を黙って読む姿は結構シュールである。 私はこの奇妙なミーティングをする会社に7年ほど勤めていた。こういった環境で生き残るには人に読ませる、よいドキュメントを書かねばならない。しかもアメリカで働いているのだから当然英語で書く必要がある。しかしながら私は帰国子女でもなく、特段英語が得意というわけでもない。最初の頃に書いたドキュメントは複数人にレビューされていつも真っ赤っかになっていて、そのマークアップの量を見ては鬱々としたものである。が、小さな子供とVisa問題を抱えて異国の地でクビになるわけにもいかない。英語弱

        英語が苦手な人が英文Writingを学ぶにあたっておすすめの本五選|Yuki Nakazato
      • 女子高生の私が大好きな家庭科の先生に裏切られた話|潮井エムコ

        家庭科の授業ではいつも先生に驚かされる。 その日も私たちは週に一度の楽しみとして家庭科室へやってきた。体験的な授業を多くされる先生だったため、座学は久々だった。今日は何をするんだろうと期待に胸を膨らませながら筆記用具を手に席に着くと、先生は言った。 「今から小テストを始めます。」 先生のその一言は、これから始まる楽しい時間の終わりを宣言したも同然だった。 テストという単語は我々学生にとって、条件反射で嫌悪感を抱いてしまう存在である。筆記用具だけを持って来させたのはこの為か、と授業を楽しみにしていた私は深いため息をついた。 裏返しで回ってきたプリントをお通夜のような気分で後ろに回し、机に伏せる。 「今からするのは指示遂行テストです。しっかり問題をよく読んで、その通りに行動してくださいね。しっかりと、よく読むんですよ。制限時間は3分です、はじめてください。」 あまりに短すぎる制限時間を宣告され

          女子高生の私が大好きな家庭科の先生に裏切られた話|潮井エムコ
        • 読まずに語れ!積ん読王決定戦 | オモコロ

          本を読むのが好きだけど、買うのはもっと好きだ。本を買うのってワクワクするし、物欲も解消されるし、ちょっと賢くなった気がするし。本、最高。 ー で、そのまま読まない。いわゆる 積ん読。 買っては積み、買っては積み。買った時とは裏腹に、積まれた本を思い出すと罪悪感がじんわり広がっていく。読まなきゃという焦燥感がストレスになって、本から遠ざかってしまうことさえある。 だがちょっと待って欲しい。積ん読は本当にダメなんだろうか? 海外では「TSUNDOKU」という日本語がそのまま広まっているらしいし、積ん読は人類共通の現象なんだろう。悩むのではなく、むしろ積んでる時間を楽しむくらいの、そんな心の余裕があってもいいのではないか…? こんにちは、岡田悠と申します。 今日は本を愛しながらも、同時に積ん読に悩むメンバーを集めてみました。 原宿:無職の時にたくさん本を買って、たくさん積んでいる ヤスミノ:積む

            読まずに語れ!積ん読王決定戦 | オモコロ
          • 早川書房の3000作品以上が最大50%割引の電子書籍セールがきたので、新作SF・ノンフィクションを中心にオススメを紹介する - 基本読書

            プライムデーに合わせて恒例となっている早川書房の50%割引のセールがきているので、今回も一年以内に刊行された新作SF・ノンフィクションを中心に紹介していこうかと。セール期間は2024年6月25日〜7月17日までで、セール対象は2023年12月までの作品になり、直近半年についてはまた次回。 amzn.to SF小説のおすすめを紹介する。 白亜紀往事 作者:劉 慈欣早川書房Amazonめぼしいものをみていたが今回は特にSFが豊作だ。目玉の一つは、『三体』の劉慈欣による中篇相当の作品『白亜紀往事』。物語の舞台は白亜紀末期、独自に知性を発達させた大きな恐竜と、その反対に小さな生き物の蟻、二者の協力関係を主軸に描き出していく。恐竜は初歩的な言語を使いこなすなど知性が高いが、細かな作業は不得意であり、その弱点を蟻が補うことで、文明は相互発展していくのである。 最初両者の関係は蟻が恐竜の歯を掃除するよう

              早川書房の3000作品以上が最大50%割引の電子書籍セールがきたので、新作SF・ノンフィクションを中心にオススメを紹介する - 基本読書
            • 星野源「才能の有無を人に判断させてはいけない」

              星野源さんが2023年5月9日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でエッセイ『いのちの車窓から』の最終回についてトーク。かつて、人から「才能がないからやめた方がいい」と言われて「自分は才能がないんだ」と思い込んでしまっていたことに触れて「才能のあり・なしを人に判断させるな! 自分で見つけろ!」と話していました。 (星野源)そうそう。ダ・ヴィンチという雑誌で連載している「いのちの車窓から」というエッセイ、最終回が今、出ているダ・ヴィンチに掲載中でございます。ぜひね、読んでください。メールです。「最終回、贈り物というタイトルの『いのちの車窓から』を読ませていただきました。読む前は寂しさを感じていましたが、読み終わった後の気持ちは言葉を借りるなら『何も言えねえ』でした。 書くのが苦手だったという源さんが言葉に書き出す葛藤や気づき、ほろ苦さ、切なさ、温かさなどエッセイの中にしたた

                星野源「才能の有無を人に判断させてはいけない」
              • 子どもにメルカリで飽きた玩具を売ってもらうことで、値決め・在庫・売掛・客商売・物流を学んでもらう - 斗比主閲子の姑日記

                ちょうど1年前ぐらいにTweetした以下の件、 この前、感心した子どもによるWebでのお金稼ぎがあったので、今度、ブログで紹介します。 レモネードを売るよりも手軽で、日本国内在住で、携帯電話(スマホ)があるなら、たぶん、ほとんどの子どもがやろうと思えばできるお金稼ぎ。 もちろん、親の協力は前提。Webサービスの大半は未成年は利用不可。 — 斗比主閲子 (@topisyu) 2019年3月5日 我が家でも検証が終わったので書きます。 結論から書くと、メルカリを使って子どもに飽きた玩具を売ってもらうというお金稼ぎです。 きっかけ 私はメルカリで、評価の悪い出品者・購入者を芋づる式に辿っていって、その人達のプロフィール情報からヤバさを推測する遊びを暇潰しにしていました。ヤフオク!でも20年ぐらい前に同様の遊びをしていたので、昔取った杵柄みたいなものですね。 それで、たくさんの人のプロフィール欄を

                  子どもにメルカリで飽きた玩具を売ってもらうことで、値決め・在庫・売掛・客商売・物流を学んでもらう - 斗比主閲子の姑日記