印刷 医療法人「豊岡会グループ」(本部・愛知県豊橋市)が愛知、静岡県内にある傘下の老人保健施設などで介護報酬約17億円分を不正受給していたことが分かった。厚生労働省によると、不正受給額はコムスンの約15億円が過去最大とみられ、今回はそれを上回っている。 愛知県などによると、豊岡会は、豊橋市、同県岡崎市、浜松市の3市で病院や老人保健施設など7施設を運営。3市の施設で、職員数や夜勤の職員の数を水増しし、介護報酬を不正受給した疑いがある。 過去5年間の不正額は岡崎市で約10億円、豊橋市で約2億円、浜松市で約5億3千万円に上るという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます