あ行 アーリーアルゴリズム (Earley algorithm) 文脈自由文法に基づく構文解析アルゴリズム。ある非終端記号の直後に現われ得る終端記号を事前に予測することによって解析効率を改善している点が特徴。 IIS (Improved Iterative Scaling algorithm) 最大エントロピー法のパラメタを学習するアルゴリズム。 合図句 (cue phrase) →「手がかり句」 曖昧性 (ambiguity) 自然言語処理では、複数の解析結果が得られることを曖昧性があるという。例えば複数の語義がある場合は語義(選択)に曖昧性があるといい、かかり受け解析において複数の可能性がある場合は、かかり受けに曖昧性があるという。曖昧性は様々な処理レベルで存在し、曖昧性解消(ambiguity resolution, disambiguation)は自然言語処理の真髄とも言われる。