現役時代の青木剛は 無愛想ではないが寡黙な選手だった ニコニコしているけれども 決して口数は多くない その人物が今や多くの人と談笑する もちろん「こだわり」は昔と変わらない いろいろな経験があったのだろうとうかがわせる 青木にオススメの店を聞いた 鹿島アントラーズで感じたプロの厳しさ 僕は現役時代、正直ずっと苦しかったですね。 2001年に前橋育英高校から鹿島アントラーズに入団して、まずプロの世界が本当に厳しいところだって最初の段階で感じたんですよ。高校のときに出来てたことを全くさせてもらえなかったりして。まずそれが苦しかったです。 それにアントラーズは優勝が義務づけられているチームで、僕が入団する前の2000年に三冠取って、僕が入団した2001年もリーグで優勝はしたんですけど、僕は試合に絡んでなかったんです。 2年目の2002年はヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の優勝があったん