「日本人にお金がなくなったから」だけではない…日本人男性の「キャバクラ離れ」が加速している深い事情 「夜の街」で心の傷を癒す男が減っている 承認欲求の塊のような「痛客」が来店する そもそも、なぜ男が「夜の街」に通いつめるのかというと、根本的なところでは「寂しくて辛い」ということがある。河島英五の「酒と泪と男と女」ではないが、「飲んで 飲んで飲まれて飲んで 飲んで泣き潰れて眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう」という、心にポッカリと穴が開いた男だ。 「なに決めつけてんだ! オレは女性に不自由してないし、純粋にキャバクラやクラブで飲むのが楽しく通っているだけだぞ!」とご立腹のスマートな遊び人も多くいらっしゃるだろうが、接客する側の声に耳を傾ければ、「寂しさや辛さを酒と女で癒す男」というのもかなりいるのだ。 2020年3月、株式会社コンプライアンスが現役キャバ嬢1006人を対象に実態調